コロナで飲食店が休業した時、どれくらいのお金が必要なのかリアルな数字を出してみたよ
【リアルな飲食店休業のお金シミュレート】
こんにちは!
大阪で6店舗飲食店やってます、下瀬です!
(本店は心斎橋チェルピーナ邸っていう、ピザ居酒屋です)
最初は、
コロナによる経済被害を心配してたんですが、
ニューヨークやローマにいる友人の情報を聞くと、
経済を犠牲にしてでも、
命を守りたいという意識に変わってきました。
甘い認識だった。
そうは言っても、スタッフの生活も守らないといけない。
休業したらどれだけ損失が生まれるのか、
弊社は何月まで持つのか、を考えてみました!
色んな経営計画を立てておくの、だいじだよね!
色んな飲食店が休業してるけど、
資金繰りどうしてんのかなーと思ったので、
私、公開してみます!一例としてどうぞ!
なんか他に良い施策あったら教えて下さい!
☆宣言
赤字1000万円までは経営縮小しない!
1000万円超えそうになったら、
店舗数減らす縮小計画を実行する!
☆運転資金
残り4000万円
(そのうち2000万円が融資金で要返済)
(実は隠し財産が・・・無い、こともない)
☆家賃
6店舗合計140万円。
難しいと思うけど、賃料30%ダウン交渉なんとか上手くいってほしい。でも、大家さんも厳しいらしいですね、返済とか・・・。強くは言えない。助け合えるなら助け合おう、無理ならそこそこお金持ってる俺が耐えよう。
☆社員の給料確保
弊社の基本給は月額25万円。
休業してスタッフを休ませて、スタッフに給料を払うとなると、25万円の60%の15万円が一人当り必要。
15万円のうち、90%は雇用調整助成金が出るから、私の負担は一人当たり1万5000円。
そんで、社労士さんに手数料払ったり、アルバイトの補償もいれたりすると、月50万円くらいあれば雇用を維持できる!
で、現金給付が1世帯30万円あるらしいやん。
じゃあ、うちから15万円出るから、3ヶ月は社員は収入キープできそうだね!
助成金や給付金入れてのキープだけどね・・・
ボーナスはごめんね!それはもう、0!
追記:って思ってたけど、30万円の給付金の条件、厳しそうですね・・・
☆広告費用
って、やっぱり止めれないよねえ、食べログさん、トレタさん、無理よねえ。合計20万円くらいかな。
☆水道光熱費とか雑費とか
し、知らない・・・わかんない・・・営業しなかった時の水道光熱費なんて知らない・・・初めて・・・
☆休業した場合のキャッシュアウト
月250万円〜300万円ですね、たぶん☆
ということで、弊社が休業した場合は、
3ヶ月は余裕!ということが判明しました!
私財を投入したり、お店を半分閉店して3店舗にしたりとか、
途中でそういう判断をちゃんと出来れば、
1年以上倒産は無さそうだね!知らんけど!
駄目だったら、屋台からやり直そうぜ!
俺と一緒にホームセンター行って木材買おう!屋台を建てるよ!
生きてりゃ大丈夫!
☆あ、税金・・・
お、おいまさか・・・
所得税と消費税のこと、
俺、忘れてたんじゃないだろうな・・・?(忘れてた)
社員の生活は少なくとも3ヶ月は守れる!
3ヶ月あればそれぞれ生き残る方法を見つける時間はあるはず!
俺の経営目標は、仲間とお客様を豊かにすること!
あと3ヶ月はまかせろ!そのあとは、また、一緒に考えようぜ!
ちょっと待って。
屋台って完成品は80万円もするの・・・?
DIY練習しとこう・・・
【最初に作った飲食店を失敗して、自分で自分をクビにして会社を売却したドン底時代の話】
こんにちは!大阪のローマピザ職人しもせです!今は5店舗経営しております!順風満帆です!が、地獄を10回くらい経験しております・・・というような、私がボロボロになってた頃の話をすると、聞く人はキャッキャウフフっとみんな喜んで受けがいいので、その話を詳しくまとめてみたいと思います、けっこうな長文だけど面白い話ですよ!
俺たちは!ドン底から這い上がったのだ!
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2010年、26歳の時に地元神戸で『ファルピッテ(今も繁盛店です!良い店!)』というピッツァ&イタリアンの経営を始めました。当時の私はリクルートという会社でホットペッパーの広告営業をしておりました。飲食店の売上を上げるために、コンサルティングをしたりして広告を作ったりする仕事です。そこそこ営業成績も良く、ここで私は完全に調子に乗ってしまいました。
こう思ったのです、『あれ?飲食店経営ってちょろくね?俺が口出して、広告出してアドバイスしたら、すぐ売上伸びるやん。ちょろいわ。自分でやろう。』と。若さとは恐ろしいですねえ、自分の能力を過信しまくっておりました。
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私は大学時代、ろくに勉強もせずに毎日毎日アルバイトでピザを焼いておりました。その経験があったので『ピザ屋なら出来るわ』と、そのくらいの意識の低さでピザ屋を始めました。
飲食店の経営について知ってることは、広告とピザ、だけで数字のことが何もわからず、いきなり家賃50万円のところで始めました。今考えたら、馬鹿ですねえ・・・家賃50万円、ひぇぇ・・・ですねえ。何も知らなかったのに、全部知ってるつもりでいたんです、そう、それが26歳男子・・・!
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お店を作るのにお金がかかりすぎて、親戚や友達に借金したりして、たくさん皆様に迷惑をかけてしまいました、y当時は、困難に立ち向かう俺すげえ、って思ってましたが、ただのクズですね・・・!そんだけ飲食店経営に未熟な男のお店がオープンしてどうなったか・・・
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いきなり大繁盛しました!!
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なんかすごいお客さん来る・・・俺すげえ・・・ってまた思い込みました。今ならわかる、繁盛したのは、立地が良くて広告費かけただけや!と。立地さえよければ、2010年当時は広告にお金出すだけで集客出来た時代だったんですよね、2019年は広告にお金かけても無駄ですけどね!難しい時代だぜ!
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調子に乗ってしまった私は、27歳の時に、立地があまり良くない場所に広告を使わず、2号店『コロピッテ(現在はレグノというお店にリニューアルしました)』を作ります。自分の実力を過信して、立地も広告も考えずに勝負してみたかったんですよね。
地獄の始まりですね。儲かったお金を全部つぎ込んで、工事中に銀行口座が0円になりました。でも、余裕、1号店が儲かってるからー!とか言ってました。意気揚々と2号店をオープンしました。またお客さんであふれるんやろなあ、と・・・お客さん行列できるんやろなあ、・・・。それでは、2号店オープンします!
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お客さん0人。
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今でも覚えてます・・・お店をオープンしても誰も来ないんですよ・・・ランチのお客さん0人、ディナーのお客さん0人・・・スタッフの数は5人・・・・地獄です・・・私はその日のことを一生忘れません、帰り道にココイチで激辛カレーを泣きながら食べました・・・あれは人生で一番辛い日だった・・・
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ここから私は段々おかしくなっていきます。やることなすこと失敗ばかりします。節約しすぎて、料理の質を落としてしまったりもしました。自宅は4畳の部屋になりました、月給は3万円くらいになりました。1号店は死ぬほど流行ってて、雑誌や街の人達にはちやほやされてました、でも、2号店は死ぬほどすべってて、お金も心も体も余裕がまったくありませんでした。イライラしてました。
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その頃の私は、怒ってばかりでした。今は一切怒らない仏のしもちゃんなんですが、27歳の未熟な私はイライラクズ野郎だったんですね、安西先生みたいですね。毎日疲れ果てて、スタッフに悪口を言うようになってしまいました。『なんで出来ひんねん!』『もっと頑張れや!』『仕事自分で考えろや!』なんて言ってました。うーん、今なら絶対こんなこと言わない・・・35歳現在の仏のしもちゃん最高や!27歳地獄のしもちゃんクズや!
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ある日、私はデートを優先してシフトに入らなかったアルバイトスタッフをめちゃくちゃ怒ってしまったんですね。『そんな気分で働くな!』とか言ってしまったんですね。今なら『おい!仕事よりデートの方が大事やろが!』って言いますけどね・・・デート大事だよね・・・。その日からです・・・
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スタッフ全員に無視されはじめました
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たまたま成功しただけなのに、天狗になって、調子に乗って、失敗して、その失敗のイライラを他人のせいにして、スタッフに悪口を言ってしまい、全員に嫌われて信頼感ゼロ。今なら全員にすぐに謝ると思いますが、当時の私はみんなに謝れなかったんですね、俺が正しいのに頭さげるわけあらへん、みんなアホやって思ってたんです。
広告費をかけ、2号店も徐々にお客さんが入りだし、経営的には表面上は上手く行き始めていたのですが、内部事情は地獄。私は、スタッフの信頼を集めていた副社長の小野隆くんに会社を買い取ってもらいました。最低で信頼感ゼロの社長の下瀬は、これ以上、お店を続けることが出来ませんでした。完全に心が折れてしまいました、毎日毎日荒れておりました、当時のmixiとかfacebook絶対見れない・・・うぅ・・・お恥ずかしい・・・。うわ・・・検索したら出てきた・・・当時のフェイスブックのキャプチャ画像貼ります・・・地獄や・・・27歳の下瀬め・・・なんやこいつ・・・
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傷心の私は、みんなに借金を返し、実を言うと全額返しきれなかったのですが、とにかく手元に現金50万円だけ残りました。ほんのちょっと前までは、神戸で一番勢いのある若手経営者とか言われてましたが、ただの無職です。何をしていいかわからず、これからどう生きていこうか、悩みすぎて一人でサイゼリヤで泥酔した日が懐かしいです。実家の隅っこで毎日反省ばかりして、午前2時、耐えきれずサイゼリヤで泥酔する日々を過ごしました。自殺したろかな、って思ってました、28歳の頃です。
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その後、私は実家にいるのも嫌になって、というか、神戸にいるのも嫌、日本にいるのも嫌、という気分になって、手元に残ったお金でイタリアに行くことにしました。イタリア料理屋をやってたのに、イタリアに行ったことなかったのです。私は逃げるためにイタリアに渡り、イタリアを一ヶ月かけて一周して、自分の料理の原点を見つめ直しました。そこでとうとう、料理の楽しさ、飲食店の面白さを、思い出しました。地獄のような日々だったけど、飲食店やって、お客さんに喜んでもらったのは、すげえ楽しかったなあ、と思いました。
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日本に帰って、夜中にアルバイトしながら、一日10時間くらい図書館で経営と料理の勉強して、有名なピッツェリアやイタリアンや酒場に行って、勉強して勉強して勉強して、お金を貯めて、もう一度お店を作りました。
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今度こそは楽しいお店を作るんだ、スタッフもお客さんも幸せになれるお店を作るんだ。その思いで、心を入れ替えて、29歳の時にチーナ邸というお店を大阪に作りました。そこからは小さい地獄はいくつもありましたが(嘘、めっちゃ地獄ある、めっちゃでかい地獄話もある)、なんとか乗り越えてまいりました。今はもう、スタッフの悪口なんて一切言わない、あんまり上手くいかないことも多いけど、みんなの幸せばかり考えてる。
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ということで、2019年2月に5号店が1周年です!2号店が5周年です!いえーーーい!俺は、良い経営者になった!かつては!ゴミクズでした!でも今は、最高にハッピーなお店を作れるぜ!幸せな飲食店を作ると幸せになれるよ!今年もたくさんの人を幸せにするぜ!
ほな、また・・・次の地獄話でお会いしましょう
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当時の2号店コロピッテの27歳下瀬の取材記事が出てきました
https://kobe.keizai.biz/headline/827/
ちなみにファルピッテはこんなお店ですねん(食べログ)
https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28027468/
おすすめクリーミー食材調味料(糖質制限意識してます)
【生クリーム】
100mlあたり糖質3gくらい乳脂肪分35〜38が私はオールラウンダーだと思います。料理にもデザートにも使いやすい。
料理メインに使うとか、あっさり目が好きなら30でも良いと思います、料理人は乳脂肪分30好きな人が多いです。
濃厚な味にするなら、42以上にすると良いと思います。
【バター】
バターは糖質がほぼ0やから、たくさん使うんやで、料理にコクを作りやすくなるから、便利やで。無塩の方が料理に使い易いで、味をコントロールしやすいから。でもまあ、有塩でもいいよね、そんなに量使うものじゃないし。切れてるバター便利。
- 出版社/メーカー: ママパン
- メディア: その他
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森永乳業 クラフト 切れてるチーズ 410g(205g×2個)×4箱セット プロセスチーズ
- 出版社/メーカー: 森永乳業
- メディア: その他
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【豆乳】
- 出版社/メーカー: マルサンアイ
- 発売日: 2015/03/02
- メディア: 食品&飲料
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- 出版社/メーカー: マルサンアイ
- メディア: 食品&飲料
- 購入: 3人 クリック: 31回
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【牛乳】
基本的に私は料理に使いませんし、糖質高いのでめったに飲みませんが、飲んで美味しい牛乳と言えば『低温殺菌』。牛乳のメーカーとかより先に殺菌方法を見る。マジで、牛乳臭さとか全然無いから、それに一般的に言われてる『牛乳臭さ』って牛乳の匂いじゃなくて、高温殺菌の匂い、だからね。だからもう、低温殺菌って書いてるやつを買おう!美味しいよ!でも、お値段は高いですわよ。
- ジャンル: 食品 > チーズ・乳製品 > 牛乳
- ショップ: 楽天マート(ネットスーパー)
- 価格: 305円
【チーズ】
チーズは糖質めっちゃ少ない、ほぼ無いので、ガンガン食べても大丈夫なんやで!!
[冷蔵] QBB プレミアムベビー 贅沢アーモンド 60gX12
- 出版社/メーカー: 六甲バター
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: QBB
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: QBB
- メディア: その他
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[冷蔵] QBB クリームチーズ入りベビーチーズ 4個入 ×25袋
- 出版社/メーカー: QBB
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
下記、5つがピザとかイタリアンにおすすめのチーズです。値段高いので、家でピザ作るならとろけるスライスチーズで良いと思います。
- 出版社/メーカー: スイートキッチン
- メディア: その他
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- 出版社/メーカー: アイチーズ
- メディア: その他
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でも、気をつけなあかんのもあるんやで!!
- 出版社/メーカー: 六甲バター株式会社
- メディア: その他
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(クール便) QBB チーズデザート6P 6個セット (贅沢ナッツ)
- 出版社/メーカー: 六甲バター株式会社
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
こういう加工品には糖質けっこう入ってることあるから、気をつけるんやで!めっちゃ美味いよね!このQBBシリーズ!
経営ツイート
将来的にポンコツになるためにハイレベルな仕事してる、ポンコツになった時でも身体が勝手にハイレベルな動きを出来るように
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年2月28日
今後は『社長を尊敬する社員』なんて生まれなくてもいいと思ってる。何故なら、俺は実力と心意気がしっかりしてるし、最後の1人になってもやり抜く覚悟があるし、外部に仲間がたくさんいるから、である。俺は社員と切磋琢磨して、社員が自立してくれるような、社長になりたい。やったぜ。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年3月11日
会社を大きくする気はない、売上や利益が下がってもかまわない、それよりも、俺が楽しく活躍出来るようなオファーを出したりオファーをもらったり、そんな活発さが欲しい。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年3月11日
お金大好き、お金があれば何でも出来る、お金欲しい、という気持ちはもちろんあるけど、ゆっくり時間をかけてお金がかからない生活をしていこうと思う。そのために貯金してる、矛盾はしてる。欲望を否定するのではなく、お金に依存しない楽しみを増やしていくんやで。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年3月20日
俺がやりたいのはピザ宴会。これは10年前からずっと変わらない仕事の信念。しかし、変化や進化が無いと面白くならないよね。例えば、景色が良い、とか、エンタメショー、とか、見たことないピザ、とか。変わらぬ信念のまま、やること変えていかな、飽きる。で、ここ3年、飽きてる。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年3月25日
お金持ちになりたいとか豪邸に住みたいとかモテたいとか、そういう理由でピザを焼いたり社長になったりするのは、良いこおtだよね。でも、ある程度満たされたら飽きるよね。で、飽きたら、次は、社会貢献したくなるよね。っていう感じの経営者仲間めっちゃ増えてきた。これが良い加齢。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年3月25日
部下はいらん、仲間が欲しい。だから、会社規模は大きくしない。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年3月26日
このまま何も変わらず生きていけたら幸せだろうなあ。しかし、そんなことはありえない、成長するし衰退する。みたいなことを考えながら、3月の振り返りをしている。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年3月31日
過去と闘って何が悪い!昔を越えようとして何が悪い!未来は俺が作る!(にっこり
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月10日
人の気持ちをめっちゃ考えてた頃、全然人間関係上手くいかんかった。そら、人の気持なんかわかるわけないし、人は自分自身の気持さえわかってないことあるし。だからもう気にせーへん、常識とか慣習で判断出来ないものは、気にせーへん。自由にやるで。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月15日
人の気持ちを察しない、って社員に宣言してる社長やで。その代わり、人の幸せをめっちゃ考える、人の気持は考えない、迷惑なら迷惑言うてくれたらあっさり引き下がる。そう決めてるねん。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月15日
ひとりぼっちになっても、最高の仕事をする覚悟、だから俺は人の気持を考えない。人の気持は考えてもわからないけど、自分にとって最高の仕事は考えればたどり着ける。最高の仕事は人を幸せにするやろなあ(にっこり)
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月15日
うまくいってる時にランニングコストが上がる投資、怖いなんて思ったことなかったな。今回は怖いです、組織がダメになっていく様を体験したから。組織がダメになった時のランニングコスト高いの地獄。私は、良い組織を作り続けるよりも、組織がダメになっても俺一人で踏ん張る覚悟、を選びました。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月19日
今は良い組織を作れている。それは組織としての成長を捨てたから。個人の成長を願い、組織を踏み台にしてスタッフにステップアップしてもらう。弊社は家庭、成長したら出ていく場所、たまに帰ってくる場所。外で切磋琢磨する、社内はぬるま湯。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月19日
緊張と緩和で笑いが起こるんやでって桂枝雀が言うてたことがワイには大きな影響になってる。私の料理は緩和だ、だから大衆食堂しかやらない、日常は緊張だ、会社宴会は緊張だ、だから私は緩和を提供したいんだ。笑いが起こるピザ屋を作りたい。緊張感の溢れるプロは要らないんだ、私の店に。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月22日
本や人から学び続けるが、自分のやるべきことは変わらなくなってきたなあ。勉強は趣味、仕事は遊び、やったぜ。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月22日
どうせまたすぐうまくいかない日々が来る。しゃーない、また頑張ろう。ここ三カ月毎日予約で満席、去年も毎日予約で満席だった、けど、ガラガラだった日々もある。今はうまくいってる、死ななきゃいい、お客さんが喜んでくれたらいい、うまくいってもいかなくてもやることは同じ。結果は実力と運。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月22日
俺が取り組むべき人生を賭ける仕事は、泥酔健康、だと思うんだ・・・!毎日泥酔しても健康でいられるような、お酒と料理を作る仕事だ・・・!それが俺のチャレンジだ!
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月24日
人を傷つけないように接する、より、人を傷つけてしまうかもしれないけど絶対に相手のことを考える、そっちの方が良いと思うんよね、仕事中は。友達相手には、傷つけないように接する、けどね。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月26日
失敗しない方法は無いからなあ、それなら、失敗しても絶対取り返せばいいじゃない。不幸になったら幸せにすればいいじゃない、不幸にならない方法なんかないよ、幸せにする方法はある。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年4月26日
本当は毎日全力で仕事をしたい。でも、それは無理じゃないですか。だって、風邪をひいたりするじゃない。だから、60%の力でも全力に見えるように働かなあかんのやで。つまりそれは、工夫、システムを作るやで。全力は続かない。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年5月13日
愛にあふれた仕事しか、儲からない時代やと思うぞ。愛がない仕事は儲からない。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年5月19日
世界一になりたいんじゃない、楽しい世界を作りたい
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年5月21日
大衆料理で世界唯一無二になるにはどないしたらいいか考えた、例えば、プレミアついた日本酒も元値は2000円だったりする。つまり、美味しいと値段というものは相対評価やな。原価は安くとも何万円にもなれるということや。つまり、俺がやるべきこと、その答えは、トランキーロ、あっせんなよ、や!
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年5月23日
安い原価でリーズナブルな料理と酒をお客様に楽しんでいただきたい。そして、3万円のレストランより美味しいものを出したい。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年5月23日
ピザ屋として宴会場を作りたい、っていう夢を叶えたし、今も夢の中にいるもんやから、楽しい日々やで。でも、それでいいわけないんだよなあ、人は成長するし停滞するからな。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年5月28日
大衆的な嗜好品を作りたい
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年5月28日
誰にも理解されなくてもかまわないという思いで料理人をやり、誰にでもわかりやすく喜んでもらうという思いで経営者をやっております。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年6月4日
これからの時代、経営に必要なのは金じゃない、仲間だ。対等な仲間だ、尊敬しあえる仲間だ。だからこそ、一人ぼっちになる覚悟が必要だ。誰にも理解されなくても信念を曲げない、それでいて誰にでも理解してもらえるよう頑張る。見とけよ見とけよ〜。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年6月5日
100人社員がいたら、数年後には100人社長になる会社をやりたいんや。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年6月5日
自分の居場所を守るのはつまらないよね、俺は今、つまらない時期に来てる。チャレンジせねばならんのだが、守るべきものが今はある。そのうち、守らなくても大丈夫になるようにする。具体的に言うと、社員みんな自分の店を作れるようになって、俺は一店舗だけ経営する。そして世界へ羽ばたくのだ!
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年6月10日
自分で自分を厳しく追い込める人なんて100人に1人くらいじゃないですか、ちなみに私は無理です。努力の時間とか量でごまかしてるけど、俺の自分自身への厳しさの質は低い。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年6月10日
私のマネジメント方針をダイエットに例えると、筋トレマシンと御馳走をたくさん用意して、みんな好きにしてええんやで食べてもいいし痩せてもええんやで、って言う感じです。なお、痩せたいって発言した奴が御馳走に手を出したらめっちゃ怒る。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年6月26日
人から強制された負荷で成長する難易度は高いからねえ、山本小鉄レベルのすげえ師匠に出会えたら上手くいくかもしれないけど。成長するには自分で自分を追い込む方がいいんじゃないかな。だから、私は甘い環境を作る、洗練されたプロフェッショナルに興味ないからイニシエーションもいらんのやで。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年6月26日
人に期待されてるから頑張る、って大したことないよね。自分で自分に期待した方が、その人は頑張るよね。だから社長は部下に期待しちゃいけないよね。部下を信じて任せる、しかし、期待しない。いざとなったら俺が全部なんとかしてみせるか、俺が1人で仕事の責任背負って死ぬ覚悟。2017年経営方針
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月1日
私は自分の仕事で新しいチャレンジをしている、新メニューだとか新店舗だと新イベントだとか色々、しかし、ロックバンドにおけるファーストアルバムの衝動を塗り替えているだろうか。私が一番最初に作った店、ファルピッテより、今の俺が良い店を作れるだろうか。技術は今の方が圧倒的に高いのに。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月7日
『損益分岐点を下げ、やりたいことを一点集中して、楽しい飲食店経営をやる』ということを私は推奨しています。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月8日
弊社で言うと『ピザに思いっきりこだわって、あとの料理はオプション、無くてもいい。ピザ美味しけりゃ酒も美味いし宴会楽しい。』。私がやりたいのは楽しいピザ宴会。
自分で自分を追い込める人しか成長しない。良い環境だから、勉強しやすい環境だから、成長するとかはない。ここ2年で学びました。そして、成長は娯楽であり、人生のオプション、成長しなくてもかまわない。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月25日
経営者として、部下が成長するのはすごく嬉しいこと。ただし、全員が成長すると困る。人は成長するとステップアップしなければいけないので、その人のレベルにあった職場を作らなければいけないし、給料を上げなければいけないし、発言力も認めてあげなければいけないし、独立した方がいいから。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月25日
僕は良い人でいたいので、みんなが成長するのを待っている。経営的には、社長の俺が頑張るからあとはみんな黙って言うことを聞いておけよ、の方が短期的には上手くいくのが小企業。でも、近くで見てみたいよね、僕が描けない世界を作る人。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月25日
自分で自分を追い込めることが出来る人は、同じ社長の下で3年も働く必要ないからね。大きい会社なら、事業部長とかになれるかもしれないけど、飲食業はほとんど小企業しかないからね。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月25日
人が働きたい場所って何やろね、それって自分で作るしかないんじゃないかなあ。だとすると、人が自力では自分の仕事を作れない時期に働く場所を作る、っていうのなら、事業拡大は理解できるなあ。つまり、人の入れ替わりが激しくなる、という前提で経営するしかないかな、って今思う。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月27日
自分のやりたい仕事は自分で作るべきだと思う。でも、未経験者がすぐにそんなん出来るわけない、期間は3ヶ月か10年かはわからんが、下積みは必要だよね。その下積みの場所を、事業所、と呼ぶのであれば、私は飲食店を今後も作りたい。踏み台にされることで、経営を成立、拡大させる。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月27日
一生働きたくなるような素敵な会社作りにも憧れるけど、みんなが好きな仕事をやって独立してたまに帰ってきたくなる会社、を作りたい。まだ全然出来てないけど、ちょっとずつ出来てると思う。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月27日
誰を喜ばせたら自分が喜べるのか、って考えながらお店を作る。私はサラリーマン時代、宴会幹事めっちゃやらされてた。辛かった、業務外の仕事なのに下手打ったら上司に怒られる、感じやりたくない。だから、私は『宴会幹事さんが安心出来る店を作ろう』と、思ってお店を作りました。宴会酒場ぁ!
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年7月29日
スペシャリストじゃなくて、スペシャリストを支える何でも出来るおじさんになるんや。というのが私のテーマである。夢や目標は今は無い。テーマしかない。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年8月7日
だらだら生きる奴隷みたいな社員を甘やかし、自分で道を切り開く熱い情熱を持った仕事出来る社員に厳しくする、って社内に言ってるやで。ちなみに社長の私はだらだら生きる側です。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年8月7日
人に嫌われてもいいから人に喜んでもらうために頑張っております!テーマは、ちゃんと伝える。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年8月9日
俺のやるべきことは、新しい何かを作ることではない、俺が好きなものの集合体を表現してそれをアップデートし続けることだ!それがヒップホップであり映画であり音楽でありプロレスで野球でサッカーで音楽で演劇でコメディで、宴会料理だ!
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年8月13日
人生はコメディだ(にっこり)
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年8月13日
世界を変えるのは俺じゃないが、世界を変えるお手伝いをさせていただくのは俺様だー!(にっこり)
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年8月13日
俺の目標は、頑張ってないのに毎日最高の仕事をしてしまってお客様が喜んでしまう、というサイクルと作ることです。頑張らなくてもハイレベルの仕事出来るように今めっちゃ頑張ってる。そろそろ怠ける練習もしないといけない。
— ローマピザ職人・下瀬明信(健康泥酔生活) (@semoshi) 2017年8月16日
【ピザ屋オープン5周年記念パーティー&イタリアから料理修行を終えたシェフ帰国報告会】
【下瀬のピザ屋オープン5周年記念パーティー(普通の飲み会)】
2017年9月9日(土)
17時〜22時(LO21時)
持込自由、予約不要
場所:チェルピーナ邸 イタリア家庭のごちそう&ローマピッツァの酒場 心斎橋・南船場
会費3000円
(飲み放題&ピザ食べ放題)(20時以降来店は2000円)
★誰でも参加出来ますが、参加者の中に誰かしら友達がいた方がいいと思います。なぜなら、主催の下瀬は酔っ払ってパーティー中は眠っているからです。
★とてもだらだらした飲み会です。
★ピザ以外の料理は気が向いたら作りますが、食べ放題なのはピザのみです!それ以外の料理は注文してお金払ってね(にっこり)。酔っ払ったらサービスで何か出すかもしれませんがね・・・。
★お祝いごとを口実にしていますが、普通の飲み会です。
★21時ラストオーダー、22時には完全撤収です!酔っ払って寝てる奴は22時になったら心斎橋のドブに放り込むので、よろしく!店には絶対泊めないからな!!
★ちなみに会場は心斎橋チェルピーナですが、心斎橋店は4周年で、5周年なのは肥後橋店です。こまけぇこたぁいいんだよ。
チェルピーナ邸 イタリア家庭のごちそう&ローマピッツァの酒場 心斎橋・南船場
- ジャンル:バル・バール
- 住所: 大阪市中央区南船場4-4-8 クリエイティブ心斎橋 B1F
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- (写真提供:letsgoswallows)
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