『ストロベリーチップス』HALCALI
9月に出たHALCALIのアルバムが期待を遥かに上回る出来だったのでニューシングルも楽しみにしていたのですが、これまた期待を大きく上回っていきやがりました。
アルバムで証明して見せたように、けだるいだらだら楽曲以外にも対応できる音の広がりは今作でも十分に披露されています。癒し系?というのでしょうか、FUMIYAの遊んでるのか狙ってるのかよくわからないけど相変わらずのトラックの完成度の高さが抑えられた2人のラップと見事に調和して心地良いメロディを生み出しています。等身大なのかずれ抜けているのかよくわからないRYO-Zの不思議なリリックも変に肩を張らずに聴こえてきて居心地の良さにはまってしまいそうです。ふかふかの椅子に深く座って目をつぶりながら肘をテーブルに載せて頬杖ついて聴き込みたいですね、落ち着きます。うーん、あなどれない。若者は甘酸っぱいものですよ、だらだらしてるだけじゃないのですよ。
つーか、リズムがめちゃ気持ち良いなー。