斉藤さんはパンを焼きながら待っています。

匂いは記憶に大きく影響を与えると思っているのです。だからこそ季節が楽しくなるんですよ、と言うような美的感性を表に出していくはずだったのですが、今日の空気の匂いは『クラッシュバンディグーを買おうとしたら売り切れていて仕方なくザ・コンビニ２を買ったら見事にはまっちゃって寒さに震えて布団を被りながら深夜までプレイしていた中三の冬』と同じだったのです。情緒もへったくれもない。

ジャニーズ？の草薙剛さんが出演している『ぷっすま』のゆるさが何とも言えずに面白くて毎週見ているのですが、今週は草薙たんの問題発言が。AVコーナーにて『女教師かな・・』と言いやがったのです。ジャニーズに反抗期。ちなみに僕は男教師が女生徒にせまるタイプのエッチいビデオの方が好きです。

はてな界隈ではメフィスト賞がけっこう評価されてるみたいなのですが、僕にはわからない。あれってホームランか三振しかないような、阪神で言えばディアーみたいな位置づけじゃなかったのでしょうか。でも、よく考えたらメフィスト関連２０８冊中６０冊所持しているので、僕もファンと言えばファンなのだろうか。壁になげつけまくってますけど。

斉藤和義かと思ったら髭というバンドだった。

モンゴル800の新曲はとても微妙ですね。僕はRUSH BALL2002で彼らのライブを見て幻滅してしまったので評価が低くなりがちなのはいたしかたない。イベントのトップバッターは難しいんでしょうけど、期待が大きいぶん貧相な演奏じゃあ・・・。

大抵の小説の文庫本には解説がついているのですが、大抵面白くない。中にはとんでもなく酷い文章もあって、最近では石田衣良さんの池袋ウエストゲートパークで池上冬樹が『その作家が優れているかどうかを考える時、僕はどのくらい海外作品の豊かさを血と肉にしているかを見る。』という未だにこんな馬鹿がいたんだなと思わせるくだらない解説をつけやがってせっかくの素晴らしい作品の後味を悪くしていたのです。別に海外作品を基準にするのは悪くない、だけど根拠を示せ。何の理由付けもせずに欧米は良いとか言われたらただの差別主義者に成り下がっちまいますよ。つまらない評価の仕方が多いのには呆れてしまいますが、もちろん面白い解説もちゃんと存在しております。

町田康さんの『夫婦茶碗』の解説では『称賛という言葉は他人が自分に似ていることを手を替え品を替え評価することであって、遠まわしに自分を褒めるということだ。』と少し偉そうなのですがまさにその通りだと思ったのです。自分に無いものを作中に発見することは困難であり、もし気付いたとしても解説者よりも作者を上に評価してしまうことになるので言及をやめてしまう。だから自分に似た部分をそれとわからないようにアレンジして称賛するのだ。なるほど、文人っぽい。あと、町田康を『断固としていい加減になろうと決意したいい加減さ』と表現されたことは非常に悔しい、僕もそう思ってたんやでー言わなかっただけやでーと言いたい、的確な言葉を吐き出せるのって羨ましいですよ。解説者の名前を見れば筒井康隆、なんとなくちょっとだけわかったようなわからないような。筒井氏のブラック過ぎるユーモア小説は好きじゃないですけど、大抵好き。

僕は間違いなく馬鹿です。もっと馬鹿になりたいと思います。でも当分は表面は頭良いふりキャラでいきます。

僕の頭の中のせっかくの知識がバラバラに独立しちゃってて繋がってくれてないんですよ。連鎖反応を起こせると一気に思想が飛躍できるような気がするのですが、いつになったら僕は確証を持ってしゃべることが出来るようになるのでしょうか。一生無理なのでしょうか、ほんとはみんな騙し騙しでしゃべっているのでしょうか。２０代後半に人の思想は成熟するという話を聞いたことがあるのですが、１０年以内に僕が固まっちまうとは到底思えないのです。まだまだフラフラしていそうです。いい加減に生きるという行為にも憧れてしまうんですけど。せめてこの少ない語彙をどうにかしたいですよ。理想が反発しあって成り立とうとする矛盾を抱えながら生活してます。

へいへい！東アジア選手権全試合ぐだぐだだったぜい！審判を東南アジアから呼んでる時点で締まらないのはわかってたんですけどね、糞過ぎる。うん、日本だけじゃなく韓国もこのままじゃやばいですね、フィニッシュが雑すぎるしすぐに中盤がすかすかになるから放り込んだらスペースが出来まくる。日本は久保(高原)のワントップで１,5列目に２人並べた方が上手くいくんじゃないかと思いました。遠藤たんはプレイの精度さえ上げればめちゃくちゃ重要な選手になるでしょうね。１人多いのにDFを吊り出せない韓国の拙攻に助けられましたね。今日のジーコはそんなに悪くない。