化けの皮はがしに出かけようぜ
エレカシを聴いて生活を頑張ろうと思えた人間は素晴らしいと思う。僕には無理だ。逆に走ってしまう。生活感漂いまくるロックンロールなのにめちゃくちゃカッコいいって、めちゃくちゃ理想的じゃないですか。日本一の恥さらしが死ぬほどカッコいいなんて、一歩間違えればただの醜態なのに、涙が止まらなくなってしまいました。前列の方で一人でライブ見ながら泣いてましたよ、メガネがすごくうっとうしくなりつつ、泣いてました。宮本さんの背中を近くで見たい、今の俺にはどう見えるのか、小さく見えるのか、大きく見えるのか、どっちだ、見苦しいロックンローラーの背中は、どっちだ。平静保って見れるライブじゃねえよ。死ぬ。宮本さんが自殺してエレカシが無くなるようなことがあったら、俺も自殺する。後追いじゃなくて、失望して死ぬ。なんだ、くよくよして、死んじゃうのか、って。ギリギリだ、ギリギリのロックだ、ダサい生活こそロック、か。逆進するのを止めたい、俺。
だから、そう、胸を張ってさ、そう。