『LIVE 2001』TOMOVSKY
僕が辛くて辛くて悩んでるってことを、誰に相談するって、そりゃあ、自分自身だろうってことはうわべだけになっちゃうなあ、別に大好きだ、っつうのはわかってくれよ、それでもさ、言えないの、親友にだって悩みは相談できないの、一人抱え込むの、本当に悩んでいいのか、悩むほど価値がある重い辛さなのか、それってそんなに辛いの、とか言われたら一生懸命言い訳探して少し演技しちゃうね、後で隅で膝抱えて、わかんないんだ甘えてるってわけじゃないんだけどまだ折れないだろうなんてだましだましでさ。あー、知ってんだ、TOMOVSKYは知ってんだ、何もかも知ってんだけど知らないフリをしてんだきっと、TOMOVSKYも、あと僕に関係ある人ない人とか世間の多数、大多数じゃないかもしれないけど多数、それでも、膝抱えて、僕はTOMOVSKYを聴く。空虚にしか鳴らないサウンドに心動かされるんだからTOMOVSKY聴いてる人間ってのはほんとくだらないよなあ、で、自分自身をくだらないとか蔑みつつも、まだまだだとか言って、膝抱えながら強がって、うん、良い音に無駄な悩みに響く叫びは重いのか軽いのか誰にもわからないんだけどとりあえず重くていいんじゃない。オレ、幸せになれる場所あるし、別に、それを逃げ道って呼んでもいいんだけど、暖かいよ実際、大好きだ、やっぱり、大好きだ、あ、彼女の話です。
今年の1月以来の音楽レビューですよ。え、レビューなの?しらないしらない。カステラを口に押し込みたい。だから、僕らが眠らない理由は、音楽サイトなんですよ。音楽日記が中心なんですよ、ここ。
で、今回、紹介というか紹介のつもりなんだけども、このCD、ライブ盤で1500円で録音されてる音は全然良くないんだけども、多数が聴いて少数になればいいと思う。