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和都君とタワレコに行きました。

せ　『うわあ〜、あふふ、のひゃ〜、満州饅頭〜。』
和　『君はCDを買う時はいつも奇声を発するよね、しかもボソッと。』
せ　『いやあ、この目は夢の見すぎで悪くなったから。』
和　『話が繋がってないよね。』
せ　『あー、でも、こんなに買ったら引越し出来なくなるなー。』
和　『ゼロからのひとり暮らしなんだから、家具とか家電にお金がかかるよね。』
せ　『CDを買うたびに僕の新居が殺風景になっていくのか！』
和　『君ならCDを買いすぎてCDプレイヤーを買えなくなるという後先考えないことをやりかねないね』
せ　『大丈夫、MDプレイヤーを買うから。』
和　『なら大丈夫だ・・・ってそれじゃやっぱりCDを買う意味ないじゃない！それにMDプレイヤーの方が若干高いし！』
せ　『じゃあ、プレイヤーなんて買わないよ！CDだけ買うよ！』
和　『てめえ！CDをただの円盤にする気か！この音楽産業廃棄物！』
せ　『ぬほ〜、へにゃー、昨日の味方は今日の敵〜。』
和　『また奇声を発し始めたな・・・(しかも仲間割れしてる！)』
せ　『あはは。』
和　『買いすぎだよ、どうしても欲しいCD以外は棚に戻してきなよ。』
せ　『何を！？家具の一つや二つ！』
和　『まあ、良いんじゃない？音楽馬鹿なんだから。』
せ　『家具の１００個や２００個！』
和　『そんなに入るほど広い部屋じゃないだろ！っていうかそんなにCDを買う気かよ！』
せ　『光熱費の一つや二つ！』
和　『生活レベルを進んで下げるな！』
せ　『CDラックや出刃包丁やサンリオグッズの一つや二つ！』
和　『具体的になっちゃった！』
せ　『金庫や宝石箱やお化粧ポーチの一つや二つ！』
和　『その無駄な買い物をしたがる癖をやめろ！必要ないものばかり！』
せ　『お世話になる大屋さんへの手土産の一つや二つ！』
和　『険悪ムードな生活になっちゃうよ！』
せ　『青春の１ページや２ページ！』
和　『それはツッコミにくい！』
せ　『１円の一枚や二枚！』
和　『２円じゃCD買えないよ！お金のためにお金を犠牲に出来ないし！』
せ　『和都君から借りてるお金の踏み倒しの一つや二つ！』
和　『CDも買えてお金も減らないなんて都合良すぎるよ！っていうか３００円返せよ！カードダス代を返せよ！うわ！ろくでもないものを買わせるために君に金を貸した自分に後悔！』
せ　『１５００円以上買った時のアマゾンの送料の一つや二つ！』
和　『それ、基本的に無料！犠牲になれないよ！ってか、何か宣伝みたいになって嫌な感じ！アマゾンの回し者か！』
せ　『斉藤君と加藤君の一人や二人！』
和　『誰やねん！っていうか、人身売買かよ！』
せ　『斉藤明雄君の一人や二人！』
和　『特定人物を売る気かよ！あと、たぶん、二人もいないような気が！』
せ　『和都君の内臓の一つや二つ！』
和　『僕よりもCDかよ！』
せ　『その辺の人の内臓の一つや二つ！』
和　『無差別攻撃をするな！』
せ　『関西で売ってるどん兵衛の一つやふた・・・・無理だ！』
和　『カップ麺で妥協しちゃってるよこの人！』
せ　『無理だよ・・・東京のうどんスープは濃すぎるんだ・・・・CDは棚に戻してくるよ・・・』
和　『この人に取っては僕の内臓よりどん兵衛の方が上なんだね。』
せ　『どん兵衛のためなら水戸納豆を買わずにおかめ納豆で我慢してもいい。』
和　『君の価値観がまったくわからないよ。』