大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)


知り合いの家の男の子(五歳)の子守を任せられました。

妹 『う〜ん、さっきから泣きやまへんな〜』
せ 『せやな〜、お母さんがおらへんと寂しいんやろな〜。』
子 『びええええええん!!』
せ 『う〜ん、どないしよ〜』
妹 『そうや!お兄ちゃん!メガネマンや!メガネマンやって!』

説明しよう!
メガネマンとは僕が高3の正月に年賀状が
メガネ販売店からしか来なかったことから生まれた
正義のやられキャラなのだ!3通ともメガネ年賀状だったのだ!

せ 『あ〜、あれか〜・・・』
妹 『久しぶりにやってよ!あれ、小さい子に人気あるんやから!』
せ 『っていうか何で人気あるんやろ・・・。
   ただ、普段の僕がメガネを掛けただけやのに。』
妹 『ほら!このメガネを掛けて!』
せ 『しゃあないな〜。はい、変身。メガネマン参上で〜す。よっこいっしょ。』

説明しよう!
メガネマンは基本的にやる気がない!
メガネを掛けるだけなのに変身に12秒かかるのだ!よっこいしょ、が戦いの合図だ!

妹 『ほら〜、メガネマン登場したよ〜』
せ 『はい、メガネビーム。びびび。』
子 『はははは!アホや!あの兄ちゃんアホや!』
妹 『・・・・ほんまに何で人気があるんやろ・・』
せ 『は〜い、次はメガネブーメランね。はい、ぶ〜ん。ああ。』

説明しよう!
メガネマンは自分のメガネをブーメランにして投げてしまったために
変身が解除されてしまったのだ!おかげでやる気が出たのだ!
メガネはフレームが壁に当たって傷付くという小さいダメージを受けた!
日常生活に影響はない!

せ 『っしゃあ!遊ぼうか!この平常時の僕と!』
子 『・・・・嫌。メガネを掛けていないお兄ちゃんなんて人間じゃない。』
妹 『うわ〜、メガネがアイデンティの根拠にされてる〜』
せ 『・・・・わかった。もう一回変身するわ。変身、はいメガネマンですよ。あ?』

説明しよう!
メガネマンは微妙に度が合ってない!

妹 『はよ眼科行けや!』
子 『ははははは。』
せ 『くらってください。メガネファイヤー。』

説明しよう!
メガネファイヤーとはメガネをフライパンでオリーブオイルと炒めて
芳醇な香りと暖かな熱を持たせることによって、敵を油断させるという必殺なのだ!

せ 『やば。プラスチック製のメガネだった。』
妹 『熱で曲がってもてるやん!』
子 『ははは、ある意味で油断しちゃった〜』
せ 『くそお。じゃあ次はメガネパワーアップ。』

説明しよう!
メガネパワーアップとはメガネの性能を瞬時にレベルアップさせる技なのだ!
おかげでメガネマンは前が見えずにフラフラだ!すごい気持ちが悪い!
ルーペが必要。

妹 『だから自分の度にちゃんと合わせろや!』
せ 『くそお・・・やるなあ・・・』
子 『ははは、僕は何もやってへんのにな』
せ 『くらえばいいんちゃうかな?いくぞ、メガネクリーニング。』

説明しよう!
メガネマンは意外とキレイ好きなのだ!

妹 『メガネ拭いただけやないか!何か攻撃せえよ!』
せ 『はい、じゃあ次は凄いよ。これで最後ね。』
子 『え〜、アンコール〜。』
せ 『うっさいボケ。最後って言ったら最後や。しんどいねん。』
妹 『夢も希望も持てないヒーローやね』
せ 『くらえ、メガネカラーリング。』

説明しよう!
メガネカラーリングとはメガネをマジックで黒く塗りつぶすことによって
この夏の紫外線対策はバッチリなのだ!目に優しいのだ!

妹 『サングラスみたいになっただけやん!』
せ 『うう・・・前が見えへん・・・』 
妹 『マジックで塗ったんやから当たり前やん!』
せ 『あ〜あ、骨折り損やな〜。ああ!インクが落ちひん!』
妹 『ってこれ油性マジックやん!』

ピンポーン

子 『あ、お母さんが迎えに来た〜。じゃあ、ばいば〜いメガネマン!』
せ 『はい、はよ帰れ。だるいねん。』
妹 『ちょっとは優しく接したれよ!』
せ 『うっさいわ!こっちはあのガキのせいでメガネが黒くなってもてるねん!』
妹 『自分でやったんやんけ!』
せ 『アホか。世の中にはやらなあかん時があんねん。』
子 『・・よくわからへんけど。僕は帰るよ。じゃあ!』
せ 『次会う時は法廷やで、民事、民事裁判や。』
妹 『メガネごときで賠償金をせびるな!』