大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

オルファクトグラム超面白かった

オルファクトグラム - おれはおまえのパパじゃないを読んだら紹介されてるそのオルファクトグラムっちゅう小説を読みたくてたまらなくなったので、同級生の女の子が働いてる本屋さんに速攻で買いに行きました。

僕 『なあなあ、オルファクトグラム、置いてある?』
女 『え?何?ファック9グラム?何?それ媚薬?ここは本屋なの!裏通りに行け!』
僕 『違います、小説です。』
女 『小説の一番最後のページに載ってるような通販ページが見たいの?』
僕 『いや、媚薬から離れろ、それに小説で媚薬を通販してるページなんて見たこと無い、エロ本感覚か。』
女 『媚薬を欲しがらないならファックとか言うな!』
僕 『一言も言ってない!』
女 『嗅覚が異常に鋭くなった主人公の話の本は売ってあげない!』
僕 『オルファクトグラムの設定しってるやん!わざと聞き間違えたの!?』
女 『うん、暇だから、さっきからエロ雑誌で一番良いシーンにうちの店のオリジナルしおりを挟む仕事をしてた。』
僕 『その仕事、絶対自主的やん!絶対店長に指示されてないやん!』
女 『うん。買うなら早く買ってよ、今ならエロい匂いつきエロ本とセットで3000円だから。』
僕 『小説とエロ本合わせたら2000円なのに。』
女 『エロい匂いは私がつけたから高いのよ。』
僕 『え!?エロい匂いつけたの君なの!?わー、ちょっと払う気になってきた!』
女 『でも、その後に消臭剤かけたけどね。』
僕 『意味無いやん!』
女 『恥ずかしくなっちゃって・・・・』
僕 『何がしたいねん!早く小説を売ってくれ。』


あ、オルファクトグラムはすんげえ面白かったですよ。作ったことの無い料理を嗅覚を頼りに再現するシーンとかすげえわくわくしましたもん、読後の世界が色鮮やかになる、あー、おなかすいたー、ご飯食べたいー、匂いだけでご飯3杯はいける嗅覚を持ちたいです、経済的!

オルファクトグラム(上) (講談社文庫)

オルファクトグラム(上) (講談社文庫)

オルファクトグラム(下) (講談社文庫)

オルファクトグラム(下) (講談社文庫)