大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

2003年10月17日(金)妹とauショップ

二年ほど連れ添った携帯電話がとうとう寿命を迎えてしまいました。さっさと機種変更をしにauショップに行くことにしました、妹と。


店 『それでは10分ほどお待ちください。』
せ 『へー、最近の機種変更ってのは10分で出来るんや〜。』
妹 『早いね〜。』
せ 『うん。』
妹 『・・・・・お兄ちゃん。』
せ 『何?』
妹 『待ってる間にお菓子を食べてもいい?』
せ 『う〜ん、まあいいか。』
妹 『わ〜い♪家から持ってきたのよ〜。』
せ 『何持ってきたん?僕にもちょうだい。』
妹 『ふふふ、メロン!』
せ 『メロン味のアメ?』
妹 『違うって、ほんとにメロンやって。』 
せ 『おいおい、弁当箱にわざわざ入れてきたのかよ・・・。』
妹 『パカっと〜♪はい、どうぞ〜。』
せ 『いただきま〜す・・・ってこれキュウリやん!』
妹 『知らんの?キュウリにハチミツをかけるとメロン味になるねんで。』
せ 『はい、え?いや、でも、メロンちゃうやん・・・え?』
妹 『食べようっと〜。・・・・・・ん?』
せ 『どう?どんな味するん?メロン?』
妹 『やっぱ一夜漬けのキュウリじゃあ無理か・・・』
せ 『何で漬け物を選ぶねん!』
妹 『いや、渋みが出るかと思って・・・』
せ 『メロンに渋みはいらん!せめて普通のキュウリを持ってこいよ!』
妹 『う〜ん、しょっぱいなあ〜』
せ 『とか言いながらポリポリ食べてる・・・・』
妹 『何って言うか、メロンっぽくないキュウリやな〜。』
せ 『キュウリそのものですから。』
妹 『それにしてもこの店は臭うな、臭い。』
せ 『原因はお前の漬け物だ』
妹 『何!?キュウリに機械を埋め込んだ携帯電話とかじゃ無いのか!』
せ 『わからん!その発想の意味がわからん!』
店 『お客様、お待たせしました〜。』
せ 『うわ!早く直せ!そのキュウリ!』
妹 『うん。』
店 『どうされました?』
せ 『いえいえ、特になにも。』
妹 『ここの店って田舎ばあちゃんの匂いがして素敵。』
せ 『いらんことを言うな!』
店 『??』
せ 『あ、いえ、こっちの話でして。』
妹 『リストラされたオヤジの朝御飯って感じの匂いで素敵。いつもなら今日は給料日なんですけどね〜って言いながら奥さんが醤油をだぼだぼにかけたキュウ・・・』
せ 『・・・・失礼しました・・・。』