ロケット花火は月まで届け
- 作者: 佐藤雅彦
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 文庫
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当たり前すぎて意識しないようなことを意識する、というのが哲学の基本原理のひとつだと思ってます。優しく温かい空間に日常から切り取った哲学をぽんっと置く、そんな本ですねえ。では、僕なりのプチ哲学をひとつ、『女子の浴衣を脱がすために、トライアスロンに誘ってみる。』、体を火照らす過程の選択は間違っているけれど結果はついてくるかもしれないよ、という哲学。ちなみに僕は高校の時に実践したんですけど失敗しました、思春期の女子はトライアスロンよりもお化粧に興味があるらしいから、僕は素直に線香花火をすることにしたよ。そろそろ夏ですねえ、火のついた線香花火でスネ毛を燃やされる季節ですね。トラウマ。でも、そんなに嫌じゃない。M。