大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

おっぱい完結

π 9 (ビッグコミックス)

π 9 (ビッグコミックス)

元デブオタの少年が努力でオッパイへの情熱をそのままに美少年に変貌を遂げ、オッパイの美学を馬鹿馬鹿しく真剣に追い求めた物語完結。早い段階でベタな下ネタを何度も繰り返すことによって真剣にふざけるというギャグ漫画としてのルールを確立し、そのルールを反則ギリギリまで利用してオッパイのためにめちゃくちゃな世界観を演出していく。ギャグではなくシリアスな恋愛話に移行するにつれて後半は勢いが失速して『オッパイに対する情熱』がねじれ始め、ネタのふり幅狭まり、それは新たな展開への揺らぎとならずただの回り道になって効果は薄く、残念ながら最後までぐだぐだになってしまった。もったいない!おもしろかったのに!オッパイに対する思いをここまで真剣に真面目に描いた漫画は僕が高校生の頃に描いた『バームクーヘンの真ん中にオッパイを埋めたらハワイ旅行』以来だと思う、ちなみに僕の漫画の中でハワイ旅行に行った人は8000人、みんな埋めたい願望があったんだなあと思わせる作品でした。