大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

ドクターストップ

ひさびさに妹から電話がかかってきました。

妹 『もしもし、中国ですか?』
僕 『いえ、日本です。』
妹 『あ、じゃあ、お兄ちゃんか、ひさびさー。』
僕 『中国にいたら俺じゃないのか。』
妹 『中国マフィアにさらわれて携帯電話を没収されて体中に桃缶の汁をかけられてベタベタになってるお兄ちゃんを想像してたら、お兄ちゃんって可哀想な人なんだなって心配して、救いようないなって思って、今のうちにお兄ちゃんの残した指紋とか思い出とか消してた方がいいかなって思って。』
僕 『どんだけ勝手な想像力やねん、何で桃缶で救いよう無いねん。』
妹 『桃缶の匂いに吸い寄せられた歯医者が束になってやってくるのよ!』
僕 『怖いね。』
妹 『でもね、歯医者が束になっても私には敵わない、逆に歯医者どもの親知らずを片っ端から抜いてやる!』
僕 『歯医者に勝つ気か、いや、勝手な勝負を挑む気か。』
妹 『弱いお兄ちゃんはもし歯医者が攻めてきたら抜かれた親知らずを前歯の位置に差し込まれるからね。』
僕 『うわ、歯医者は何の恨みがあって俺を。』
妹 『で、何とか助かったお兄ちゃんにお願いがあるねん。』
僕 『いや、別に危機一髪とか俺の生活に無かったからね、ずっと日本にいるし。』
妹 『甲子園の阪神戦チケットを獲ってほしいの。』
僕 『自分で取れよ、チケットぴあとかで。』
妹 『嫌や、断るなら24時間耐久でお兄ちゃんに向けてエイトフォーをシューってするよ、ずっと制汗スプレーをかけられるのよ。』
僕 『嫌や、10分くらいで体中スースーしそうや。』
妹 『じゃあ、頼んだよ!』
僕 『えー。』
妹 『チケット代もお願いします!』
僕 『アホか!』
妹 『アホ言うもんがアホや!エイトフォー、何味がいいか考えとけ!』
僕 『え?味?味なの?』

ツーツーツー

もちろんチケットは取りますよ、そりゃ。