大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

お魚咥えたGK

昼休み、友達とご飯を食べる時間を惜しんでまでサッカーをするんだけど流石にお腹が空いてちゃ動けないのでご飯を食べながらサッカーをすることにした。ついでにルール変更、ボールを持ってない時は何かを食べながらじゃないとプレイが全て無効になるということに、口をもぐもぐさせながらじゃないとシュートしちゃいけないんだ。おにぎりチームとサンドイッチチームに別れて試合は始まる。悲しいことに僕は生秋刀魚を弁当に持ってきていた、非常にこまった、学校の何処かで備長炭を借りて秋刀魚焼いて友達の白飯をぱくって美味しいランチにしようと思ったのに、炭火を起こす余裕が無い、でもサッカーしたい、ということで僕は秋刀魚を咥えながらGKをやった、奇跡的なセーブを魅せる度に口元で揺れる秋刀魚、もう少しで勝利というところで最大のピンチがおとずれた、敵FWと一対一、これを止めなければ勝ちが遠のいてしまう!だが、僕は梨を食べてる敵に抜き去られてしまう、駄目だ、手を必死に伸ばしてもボールに届かない!このままではゴールを奪われてしまう!無我夢中の僕は口に咥えてた秋刀魚を手に持ちボールを秋刀魚で弾いた!守りきった!手で届かないなら秋刀魚でびちっと弾けばいいじゃない!だが、無情にも、審判はPKの指示、口から秋刀魚を離してしまった時点で僕の負けは決まっていたのさ・・・・何も食べずにプレイしちゃいけないんだよ・・・・僕はボールを弾くことによって衝撃で開きになってしまった秋刀魚を咥えながらPKに挑んだものの・・・・昼休みは終わった、僕のサッカーライフも終わった、そう、秋刀魚と共に、そろそろ旬じゃなくなるんだぜ・・・・。