ピッツァじゃなくてピザだからっ!!!

関西で何店舗かPIZZERIAを経営してる石窯ローマピザ職人の下瀬明信です。アダ名は、せもし。飲食店作りたい人に向けて、お酒に合う惣菜ピザやおつまみのレシピを書いていきたいです。お店の作り方や経営ノウハウとかも書きたいです。自分の経験や知識を出し惜しみしませんが、ヤル気はなかなか出ないです。

飲んでりゃ昨日も見えるだろう明日が行き止まり

忘年会で下っ端が自分のペースで飲めるわけないので僕は頭痛を無視して飲み続けた、グラスに注がれる濃い酒をガンガンに飲む、ぶったおれてやった、ピース!でも、全部用意と後片付けはやらなきゃいけないんだからもう一人の下っ端である友人と僕はふらふらになりながらお皿を洗ったりしてたら、僕の鍋のふたが割れた、友人が割っちゃったんだ。飲み会で鍋やるからって自分の持ってきてたんだけど、割れた。鍋ぶたが真っ二つになった、たったそれだけのことだけど僕はトイレに駆け込んでめちゃくちゃに泣いたんだ。あれはなあ、俺が上京したての頃なあ、お金無くて貧乏でなあ、でもなあ、彼女と鍋したかったから、夜中に山崎パンでバイトしてお金作って買った鍋でなあ、色んな思い出があるねんって、ものにしがみついてんだ、何だかとてもカッコ悪いなあって思って『鍋くらい大丈夫や!』って笑いながらトイレから飛び出してお酒をあおった、無理した、僕の鍋ぶたはかけがえのないものだったんだ。真冬の朝帰りの凍った道路で僕はふたの無い鍋を抱えながら這いずって帰宅、ふと見ると、鍋の中に何か入ってる、わー、茶碗蒸しだー、友人からメール、『ふた割ってゴメン、鍋に茶碗蒸し作ったから食べて』って、僕は泣きながら素手で茶碗蒸しを食べ始めた、冷たい、具は無い、茶碗蒸しから唯一出てきた具は僕が友人に貸してたipodだった、全ては酒のせいだけど友人を殴ろうと思いながら僕は埋もれてるipodでピーズの実験4号を聴きつつ茶碗蒸しを食べ続けた、とても良い曲だなあ。

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