ピッツァじゃなくてピザだからっ!!!

関西で何店舗かPIZZERIAを経営してる石窯ローマピザ職人の下瀬明信です。アダ名は、せもし。飲食店作りたい人に向けて、お酒に合う惣菜ピザやおつまみのレシピを書いていきたいです。お店の作り方や経営ノウハウとかも書きたいです。自分の経験や知識を出し惜しみしませんが、ヤル気はなかなか出ないです。

寝ても覚めても 回り足りないわ

天然ボケの先輩女子に焼肉に誘われましたけど誘われ方が。


先 『あーあ、焼肉行きたいなあ。』
僕 『いいですねえー。』
先 『え?せもし君も肉欲があふれ出てくるの!?行こうよ!』
僕 『あの、焼き肉に対する欲望は確かにありますけど、肉欲っていうのとあふれるっていうのはどうかと。』
先 『えー?肉欲って普通に言うよー。肉欲があふれてる時にお風呂に入るとスポンジの代わりに牛タンで体洗ったりするし、お父さんの背中をボディーソープじゃなくて焼肉のタレで流したりするし。』
僕 『まあ、それはいいとして、まだお父さんとお風呂入ってるんですか?』
先 『いや、一緒に入らないよ、流すのは割り箸を重ねて作ったお父さん模型の背中ー。』
僕 『木造のお父さんを風呂場に置かないでくださいよ。』
先 『お父さん、単身赴任だから、寂しくてね。』
僕 『寂しいからって割り箸でお父さんを表現しないと思うんですけど。』
先 『だって、お父さんの香りが残ってるものでお父さんを表現したいじゃない。』
僕 『え、父親が使った割り箸を使用したのですか。』
先 『うん、中には隣の家のお父さんが使った割り箸もあるけど。』
僕 『自分の父親の割り箸にこだわってくださいよ。』
先 『お父さん、服を全部持って行っちゃったから、模型は裸のままでねえ。』
僕 『服置いてたら、割り箸人形に着せるつもりなんですか。』
先 『もちろんお洒落よ!』
僕 『何で自信満々なんですか。』
先 『仕方ないからお風呂場に置いてるの、お風呂なら裸でも自然でしょ?』
僕 『割り箸人形が不自然すぎますけどね。』
先 『割り箸の先に納豆がついてたりするのもあってね、ちょうど乳首の位置においてみたりしてね。』
僕 『やっぱり何か卑猥ですよ。』
先 『私は卑猥じゃないよ!だって、一番大事な部分はお母さんに作ってもらったし!』
僕 『お母さんが一番詳しいですもんね・・・・って、してはいけない会話になってますよ!』
先 『いつも一番大事な部分は石鹸を泡立てて隠してるよ。』
僕 『無駄な努力してますねえ。』
先 『じゃあ、行こうか、焼肉。』
僕 『話の流れを見事にぶったぎりますねえ。』
先 『他にも誰か誘おうよ、せもし君とか暇かなあ、電話してみようっと。』
僕 『あの、せもし、って僕なんですけど。』
先 『・・・・もしもしー、せもし君?今日暇ー?』
僕 『・・・・。』
先 『あれ?留守電だー。』
僕 『・・・・もう1回電話してみたらどうですか?』
先 『うん。・・・・・もしもーし。』
僕 『はい、せもしです、焼肉行きましょうか。』
先 『って、何で焼肉のこと知ってるのー!』
僕 『いや、あの、ええええー。』
先 『あ、せもし君、目の前にいたーーーー!!』
僕 『えええええ、まさか、直前まで会話してて電話されるとは思わなかったです。』
先 『何かねえ、実在の人物と電話相手の人物って別人みたいに考えちゃうのよねー。』
僕 『なんてすごい発想。』
先 『あなた、別人でしょ!』
僕 『いえ、同一人物です。』
先 『そうかあ、単身赴任のお父さんと電話してる時もいつも悩むのよねえ、風呂場にいるお父さんとどっちが本物のお父さんなのかなあって。』
僕 『どう考えても電話先のお父さんが本物だと思うんですけど。』
先 『別人みたいに考えちゃうのよねえ。』
僕 『いや、だから、模型はお父さん本人じゃないですって。』
先 『でも、お父さん割り箸みたいな口臭だしなあ。』
僕 『匂いで親を判断しないでください。』
先 『そうだ、お父さんと一緒に焼肉行こうよ。』
僕 『えええええ、いや、絶対お父さん誤解しますよ、僕も一応男ですし。』
先 『大丈夫、昨日の晩にちゃんと風呂場で綺麗にしといたから。』
僕 『割り箸の方のお父さんかい!』
先 『そっちもお父さん連れてきていいよ!』
僕 『僕は独り暮らしですので。』
先 『だから、割り箸製でもいいよ。』
僕 『割り箸製のお父さんがいる家庭なんて先輩の家くらいです。』
先 『今度ね、箸置きでお母さんを表現しようと思うの。』
僕 『割り箸と箸置きなんて良い夫婦って感じですねー。』
先 『でも、お母さん家にいるしなあ・・・2人もいらないしなあ・・・』
僕 『本物の両親を大事にしてください。』
先 『・・・・・え?・・・・うん。』
僕 『・・・・はあ・・・・。』
先 『あのね。』
僕 『ええ。』
先 『焼肉よりも肉まんの中身が餡子のやつが食べたくなったの。』
僕 『それ、あんまんですよね。』
先 『アンパンマンじゃないよ、肉まん。』
僕 『はい。』
先 『ドキンちゃん、私に似てる?』
僕 『ええ。』
先 『そうか、じゃあ、食パン、毎朝食べようかな。』
僕 『ええと、肉は・・・。』

広告を非表示にする