ダイナマイト関西 オープントーナメント決勝in後楽園ホール
後楽園ホールで行われたバッファロー吾郎主催の大喜利イベント、『ダイナマイト関西』に行ってきた。530人が参加した大会で決勝まで残った8人は、
竹若元博(バッファロー吾郎)
井上聡(次長課長)
日村勇紀(バナナマン)
ケンドーコバヤシ
箕輪はるか(ハリセンボン)
西田幸治(笑い飯)
西澤祐介(ダイアン)
白川悟実($10)
人気だけで全然おもんないのに客は笑って芸人をもてはやすくそつまらない状況にきっついパンチを入れるべく、本当に面白い奴だけが生き残る純粋な笑いの戦い。イベントタイトルからもわかるように、これは格闘技のようなもので、出されたお題に面白いボケで言葉で相手よりも多く笑いを奪う勝負をする、大きな笑いを取らなきゃ勝てないから爆発力比べのパワー勝負でもあり、相手よりたくさんの笑いを取らなきゃ勝てないから瞬発力のスピード勝負でもある、どれだけ偉大な笑いの神が試合時間10分間のうちに何人降りてくるかで運命が別れる。実力がなければ笑いの神は降りてこない、だから本当に面白い奴だけ生き残るんだ、笑いの神は気まぐれであるけども愛すべき芸人をとことん愛するものだ。この笑いを生み出す発想力を厳しい戦場でぶつけあうって考え方がとても素晴らしくて私はこのイベントをとても愛しています、出場者がボケを考えている間の静寂さが面白い解答で一気に緊張が切り裂かれる瞬間の会場の大爆笑、しびれますねえ、また、主催者である『館長』バッファロー吾郎木村さんと出場者による実況解説トークも試合に関係あったりなかったりでゆるくて面白くて、見事なまでに緊張と緩和が共存してるイベントで、僕はお笑いのカッコ良さに感動しては腹が千切れるほど笑って拍手を送る、すばらしい、大喜利の神だってすべることがあるんだ、それでもまた新たな笑いを生み出すためにボケに立ち向かう背中はまさに格闘家の背中ですよ、熱くて強い。僕は出場者でもないのにお題に対するボケを考えては自分の方が面白いだなんて思ってもあの場所へ挑戦する勇気を出せず凹み、面白くないボケばかり思いついては資格とかセンスが無いとか落ち込んでる、腹が千切れるほど笑ってるのに空しいのは自分の実力を試したくないからかな。僕も笑いの神に愛されたい、どうしたらいいんだろう?あ・・・これ大喜利のネタになる・・・・お題になる・・・。
では、参ります、『あなたは笑いの神様に愛されたいと思っています。さて、どんなアピールをする?』
あの、笑いの神様は普段から笑いすぎで疲れてお風呂の中で眠ってしまうことがあるんですね、でも笑い皺が酷いからちゃんと顔面パックをしなきゃいけないので・・・
『神様が入ってるお風呂にふえるワカメちゃんを一袋いれる』
うん、気が利いた、良いアピール。降りてこい、笑いの神よ、降りてこないならお前のメガネを指紋だらけにして『この指紋、俺だと思って、あっちでも頑張れよな』って地獄に送り出すぞ、俺の指紋で前が曇っているのを見るたびに俺の笑顔、思い出してね神。
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