大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

散らかれ1人盛り上がる僕の部屋

『いいんだよ、散らかっていても。』まちがいなく僕は部屋に話しかけて部屋に入り、自転車の鍵を無造作に畳の上に放り投げた。鍵は生乾き3日目の洗濯物の中に入りこんで畳のクズをまとう、次に自転車で出かける時に僕は見つからないよーって泣きながら鍵を探すのだろうってわかっていてもきちんと所定の場所に鍵をおくのがめんどくさい、ああ、置くよりも放り投げる方がエネルギー使うのに何でめんどくさいんだろう、僕はきちんとしない。だけど、このままじゃ急にガッツ石松が家に遊びに来た時『せもし君の家汚いね、OK牧場より牧場っぽい臭いがするよ。』って言いながら右ストレートを食らわせようとするのだろう、亀田三兄弟に警備員をやったもらうか部屋をキレイにするか映画キングコングを見ながら3時間悩んだ後、風呂に入って『もしこの風呂がOK牧場なら風呂のへりに牛を立たせて湯船につかりながらプルプル震えて今にもすべり落ちそうになってる牛の乳を搾って牛乳風呂にするのになあ、ここ、牧場じゃないしなあ、風呂だしなあ、バブだしなあ。』って独り言をぶつぶつ言いながらガッツさんのことを考えて30日が経った頃(この間、亀田長男は世界チャンピオンになってしまったので警備員として雇うのは無理だろうし)、ようやく部屋を片付ける気になった本日深夜2時。いざ、片付けてみると、畳の上に何も落ちてない状況が嫌で嫌でたまらなくて、埋め尽くされていないスペースが辛くて辛くて、ああ、畳が見える、見える恐怖、畳怖い、もし畳が幽霊だったらどうしよう!畳の写真を撮ったら隅っこにぼやけてちょっと色の違う畳が入り込んでる心霊写真になってたらどうしよう!地味や!地味や!もしディズニーシーの乗り物の椅子が全部畳だったらどうしよう!めっちゃなごむやん!いやー!ということで深夜3時、僕はきちんとを嫌う、畳は再び生乾きの洗濯物、大好きなレコード、続きが気になる冒険小説、就職案内、ガッツ石松がカーディガンを着ているぬいぐるみ、砂に書いた離婚届の写真、などなどで埋め尽くされたのだ、ああ、落ち着く。