僕の部屋の畳の上では普段から海産物がピチピチしている
ダブルサイズの布団を買った。彼女が遊びに来た時に弱々しい僕はいつも彼女に押し出され畳で寝て目覚めた時に地べたの固さのせいで背中が痛くて(それに畳の上には基本的にウニが落ちてるものだから)、寝る場所を確保しようと大きいサイズの布団を買ったのだ。だけど、僕は一人暮らしなので普段一人寝る時には何だか広い布団の空いたスペースが寂しくてどうしよう、何か一緒に寝るものが欲しいなあって押入れから顔がキティーちゃんだけど体は自分の母親のサイズを忠実に再現したぬいぐるみを出してきたものの気持ち悪くて窓から投げ捨てた、オカンそんなに胸おおきかったっけ・・・ってキモいわ!アホか!オカン何考えてんねん!そんなんで寂しさ埋まらないわよ!僕は寂しさに耐え切れなかったからたまたま畳の上でびちびち跳ねていた鮭を抱いて寝ることにした、明日は朝から石狩鍋だ!