大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

9年前の思い出

当時、妹5歳、私15歳。


妹 『お兄ちゃん、明日幼稚園で自分の好きな物と嫌いな物の発表せなあかんねん。』
僕 『へー、そうなんや。』
妹 『だから、ちょっと練習させてー。』
僕 『ええよ、じゃあ、行くで。』
妹 『ちょっと待って!炊き込みご飯に話しかけてくるわ!』
僕 『何でご飯とトークするねん!』
妹 『だって、白ご飯ちゃうねんで!炊き込みやで!特別やで!』
僕 『ウキウキするのはわからんでもないけど。』
妹 『タッキー!食い殺す!動機は、愛してるからこそ!』
僕 『炊き込みご飯に愛称つけるなよ!それに動機って何やねん!』
妹 『本当は米粒ひとつひとつに名前つけてあげたいんだけどね、多くて。』
僕 『はい、じゃあ、練習するよ。』
妹 『はーい!』
僕 『あなたの好きな物は何ですか?』
妹 『湯けむりー!』
僕 『え?』
妹 『だから、湯けむりー!』
僕 『いや、何で?』
妹 『美人OLが行く場所で比較的殺人事件が起こって面白そうなアイテムは湯けむりだからー!』
僕 『お前、母親とサスペンス見るのやめとけよ。』
妹 『次、言ってー。』
僕 『じゃあ、嫌いなものはなんですか?』
妹 『指紋!』
僕 『え?』
妹 『指紋さえ無ければ明美は崖に追い詰められないからー!』
僕 『明美って誰やねん!』
妹 『犯人ー!』
僕 『サスペンスの話を幼稚園でするなよ!』
妹 『指紋さえ無ければ炊き込みご飯殺しの犯行ばれないのになあ・・・』
僕 『食事は犯罪ちゃうわ!炊き込みご飯に指紋関係ないから!食べても怒られないよ!』
妹 『本当!?じゃあ、炊き込みご飯を時刻表トリックを使って炊き込んでもいい!?』
僕 『何か炊き込みきれない気がするからやめとけ!』
妹 『うん!明日の発表が楽しみだなあ!殺人犯役は先生かな!たかし殺しの!』
僕 『もうサスペンスを5年くらい見るな!』