DJって何?
壁登りナイトが終わった後、妹から電話が来ました。
妹 『もしもーし、お兄ちゃんDJ上手く出来た!?』
僕 『おー、無事成功したよー』
妹 『へー。どんな場所でやったん?最高裁?』
僕 『裁判所で踊れるわけないやろ!しかも最高か!』
妹 『うち、DJってようわからんからなあ、被告以外にどんな人が来るん?』
僕 『いや、基本的に犯罪者は来ないよ!』
妹 『じゃあ、何人くらい力士来た?』
僕 『相撲は開催しません!』
妹 『じゃあ、閣僚は?』
僕 『政治家も踊り狂わない!』
妹 『スピリチュアルカウンセラーは?』
僕 『江原さんは穏やかな人ー!』
妹 『あ、チョウザメ!チョウザメは!?』
僕 『水族館か!チョウザメは踊っても別にキャビアを落とすような子じゃないよ!』
妹 『じゃあ、普通のつまらない人たちが来たわけやね。』
僕 『失礼やな!』
妹 『なあなあ、DJにお酒って付きもんなんやろ?』
僕 『まあ、みんなよく飲むなあ。』
妹 『赤だし?白味噌?』
僕 『何で選択肢が味噌汁やねん!』
妹 『でも、お兄ちゃんご飯食べながらDJしたんやろ?』
僕 『・・・・・うん。』
妹 『ふざけてるよね!死ね!細木数子に可愛がられながら死ね!』
僕 『ちょっと複雑な気持ちの最後やな!』
妹 『数子のブレイクダンス、半端やないで!数子のマタニティドレス、ボロボロなるで!』
僕 『身ごもってるーーー!!』
妹 『次、DJやる時はあたしも呼んでよ。』
僕 『はい。』
妹 『会場を借金まみれ親戚一同で埋めるから。』
僕 『気持ちもたちも悪いな!』