きみに読む物語

・書き残しておきたいことはたくさんあるけれど、語りたい気分ではないのでキーワードだけ残しておく。

・何故僕は一番愛する人の前で素直になりすぎてしまうのだろう。僕の素直な気持ちはひねくれている、そりゃそうだ、感情は人工じゃない、素直はどうやって構成されているか理解できない、だけど、建前は人工、だから恋人以外の人たちで溢れている世の中を当たり障りなく上手く生き残れるのだ、処世術は作れるけど、素直さは何重も層があって複雑だ、だから一番心を許している人と喧嘩をしてしまったりするのだ。一つ目から長いキーワードだなあ。

・２人の未来が見えすぎるから不安になるのだろうか。いつか終わるとは思えないから。どうして僕らの間には何も障害が無いのだろう？何で二十歳になる前に性格や趣味や考え方ががっちり合う人と出会えたのだろう？僕はもっと大人になって色んな思考を繰り返して経験を積んで結婚を考えるはずだったんだけど、まだ未熟すぎる年齢で素敵な女性と将来を決めてしまったよ、まあ、それに後悔はまったくないんだけど、だって俺にとってあいつより良い女なんてこの世にいないって２０年女子を口説き続けてきたからわかるんだ、そう、幸せすぎると不安になる、贅沢な悩みだと思う。

・素直になれなくて、ってのは素直になりすぎるってのと同じ意味なのだと僕は思っている。だって、好かれたい、嫌われたくない。計算できるわけないって知ってるくせに、悩むんだ。

・映画『きみに読む物語』を見た。いやらしいビデオを２本見た（勉強のためです）！角田さんの『キドナップツアー』という小説を読み始めた。重力ピエロを読み直したい。小林賢太郎のＤＶＤを見た。年末のすべらない話を見た。がっちりマンデーのスペシャル版を見た。

・寄せ鍋を作った。スーパーの帰り道で彼女と２人でアイスを食べた、今一月なのに。

・ネットベンチャー系の会社説明会兼一次選考会に行ってきた。道に迷って遅刻した、行く前に電話で謝ったから大丈夫だとは思うけど、いきなりつまづいたのは痛い。

・まだ小さい企業の選考にしか行ってないってのもあるけど、学生の質は高くない、他人を見て自分の実力に凹むことはまだない。今回も、みんな喋るの下手だなあと思いながら他の人の自己紹介を聞いてた。僕はと言えば、やはり笑いを狙ってる、それは次の会話に繋げるため。

・質問コーナーでは、みんな一回喋ったら喋らないのが不思議だった、回答を聞いてるだけ。僕は質問して返事をもらったら会話をする。どっちが良い印象で選考に受かるのか、それは僕にはわからないけれど。僕は質問のための質問をしたくない、会話を楽しみたい。

・大企業のセミナーに行くと学生の雰囲気が全然違うので面白い、けっこうピリピリしてる、みんな自分の考えを固めてきてる。

・最近、何もやってない休日の次の日の目覚め時に異常に疲れが残るようになった。なんでだ。俺は休まない方が元気なのだろうか。休んだら疲れる。

・絶対に２月レンタカーで旅行する。どんどん会社説明会でスケジュールが埋まってるけれど、時間作りたい。あと、生活費も稼がなきゃなあ、それが大変、貯金崩すかなあ。

・僕が就職活動をする時に絶対に譲れない決め事はひとつだけ、駅までの帰り道は絶対に女子と一緒に帰ること。女を口説けなくて企業を口説けるか、という無理やりな結び付けで頑張ってる。でも、駅に着いたら何かと理由をつけて、一緒の電車に乗らない、まず行き先を聞いて同じだったら僕は嘘をつくのだ。なんでだろう、女子と喋るのめちゃくちゃ好きなんだけど、距離が近くなると自分から遠ざける。

・今日も頑張って口説きました！まあ、僕の口説くってのは仲良くなるって意味だけなんだけど、別にその先に何もないのだ、しゃべりたいだけだから。

・テリー伊藤も言ってたんだけど、僕は世の中の全ての女子と微妙な恋愛関係にいたいと考えている。ちょっと距離を置いて惹かれあいたいのだ、少しだけキュンっとしたいのだ。だって、女子ってみんなそれぞれ絶対に可愛い仕草持ってるものだから、僕はそれを見つけて褒めたい、楽しい。

・誰の言葉か忘れてしまったのだけど、女はロマンチックなものが好きだ、本当にロマンチックなのは男だから、という文、僕はそういう本質を見抜いた面白い言葉を生み出したい。伊坂さんだっけ？

・１月１７日ですね。地震は、そりゃあ、怖かったです。だけど、人が一致団結して生き残ろうとする楽しさというのもありました、辛かったけど、地震を経験したから、僕は人を嫌いになってないのかもしれない。

・今宵から水曜どうでしょう最新作放映らしいですね、北海道。ちくしょう。

・以上、キーワード、長すぎる。これを伸ばすのか、俺。