大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

当店は注文が入る度にインドに飛んでルーを調達します


昨日のお昼はカレー専門店に行った。そんなに混んでないのにカレーを注文してから10分以上も待たされた。なぜなんだ、カレーなんて皿にビシャア!っと盛りつけるだけでいいじゃないか、5秒あればカレー出せるじゃないか、何故10分もかかるんだ。何でカレーにこだわる専門店は注文に時間をかけるのだろうか。僕は考える。きっと注文が入る度に日本人バイトは厨房のインド人に『なあ、カレー作ってくれよ!』って頼んでるんだ。


日 『なあ、カレー作ってくれよ!注文入ったよ!』
イ 『えー、今せっかく良い気分でインド像とブッダとカバディしてたのに』
日 『メンバー構成がインド最強っぽいけど、カレー作れよ!』
イ 『めんどくさいね、ダルシムの実在を信じない日本人にカレー作りたくないよ』
日 『身体が伸びる人間なんているわけないだろう。』
イ 『ダルシムいるよ、国民の8割はダルシムだよ。』
日 『多いな!』
イ 『残りの二割はルフィ。』
日 『身体が伸びない人間いないのかよ!』
イ 『まあ、みんな1ミリも伸びないけどね。』
日 『伸びてるかどうか判断しづらいな!』
イ 『だるいなあ、ご飯にルーかけるのめんどくさいなあ』
日 『それくらい頑張れよ、もう注文受けてから8分経ったよ。』
イ 『インドの歴史から見たら8分なんて国民の背伸び幅くらいのもんだな』
日 『微々たるものって言いたいんだろうけど!』
イ 『ククレがいい?ジャワがいい?』
日 『こだわれよ!』
イ 『じゃあ、カレーマルシェ!』
日 『レトルトでこだわるな!』
イ 『わかったよ、ちゃんと作るよ。』
日 『頼むよ、毎回毎回10分かけてお前にお願いするのめんどくさいんなあ。』
イ 『はい、出来たよ、インド像カレー!』
日 『お前それカバディ仲間だろうが!』
イ 『生きてるインド像にカレーかけただけだから、友情は壊れてないわ!』


そっか、それでいつも10分以上かかるのかあ。全国のカレー専門店の人たちは大変だなあ。