ピッツァじゃなくてピザだからっ!!!

関西で何店舗かPIZZERIAを経営してる石窯ローマピザ職人の下瀬明信です。アダ名は、せもし。飲食店作りたい人に向けて、お酒に合う惣菜ピザやおつまみのレシピを書いていきたいです。お店の作り方や経営ノウハウとかも書きたいです。自分の経験や知識を出し惜しみしませんが、ヤル気はなかなか出ないです。

二階堂和美、ECD、イリシットツボイ、磯辺諒、イルリメ@代官山UNIT

イルリメのライブに行ってきた。代官山UNIT


二階堂和美さん。


・ニカさんはふわふわと天真爛漫さが心地よく伝わってきて遠くから見ると超可愛くてこっちまでニコニコしちゃうのだけど、近くで見ると声の振り絞り方がすごく迫力あるんだ。海底鬼岩城か!ってくらい顔を変化させしかめっつらでくしゃくしゃになって、全身から声を出す、ぶっとい芯のある歌声、それで突き刺すような凄みではなく優しく押しつぶされているような感覚、じわーっと声が僕の中に入って来る、ブルースとファンクを行き来するような声の揺れ方は力強い、真剣に遊んでる、歌うって凄いなあ。


二階堂和美のアルバム

二階堂和美のアルバム


ECD

・この人は世界一才能無いヒップホップの人だとずーっと思ってるのだけど、ずーっと好き。だって、ただのオッサンですよこの人、ライブハウスより競馬場でビールと焼き鳥の方が圧倒的に似合う。ラップも上手い訳じゃなく独特な訳でもなく、トラックもセンスを感じさせない。でも、好き。なんでかなあ、なんでかなあって、なんでこの人がさんぴんキャンプみたいな日本のヒップホップの革命起こせたのかなあ、なんで俺は彼の魅力から逃げられないのかなあってずっと考えてる、今も考えてる、でもちょっとわかってきてる。ヒップホップって何ですか、生きるってことがテーマになるんでしょうか、よくわかりませんけど、陳腐な言葉に成り下がってしまったリアルってのが大事なんでしょうか、ぐっとくるよね、リアルって。失点インザパークっていう超名作私小説があってね、それはあるラッパーがでっかいイベントやったりアル中になったり彼女と同棲して振られて家賃が払えなくなって工場で働いたりっていう小説なんだけど、そのどん底でずっと平坦に生きてくってのがリアルなんですかね、僕は感じますね、石田さんのリアルを、上り下がりの無い絶望の連続性を。で、そんな人が変わらなくずーっとラップをやってる、超かっこいい。相変わらずステージは上手くない、でも圧倒される、ただのオッサンが必死にラップやってる、ヒップホップはアマチュアでも意識次第で最高にかっこよくなれる。

失点・イン・ザ・パーク

失点・イン・ザ・パーク

・ライブの方は、ツボイさんがターンテーブルを肩に担ぎ回転中のレコードに針をぶっつけてビートを作って右足で思いっきりステージを蹴り少しずれたリズムにのって石田さんがラップするっていう最高にシンプルでかっこいいヒップホップでした。共通点はひとつ、リズム。それさえ共有出来れば音楽は楽しい。ツボイさんは一曲終わった後にレコード割ってた、かっこいい、それも音楽のひとつのリズムになる。そんで今度はBPMあげてモータウンはたまたフリーソウルのパーティーチューンをループさせてさっきと同じフレーズのラップを重ねる。なにそれ、超かっこいい。超楽しい。音楽は組み合わせ次第で何兆通りもの面白さを生む、一つのラップに10億通りのメロディ重ねたってきっと10億通りくらいかっこいいのが出来るぜ。いやあ、面白かった!

ビッグ・ユース

ビッグ・ユース


・主役イルリメ


・大好き!


・最初っから最後までつかまれっぱなし。目を離したくない!この人ほどお客さんの退屈を嫌う人はいないと思う、音楽で全員笑顔にしようとする。落語、漫才、古典芸能のように軽いつかみを使いこなす、お客さんをしゃべりで笑わせる、その内容が曲に繋がる、僕らは笑ったままリズムでビートでまた笑う。いいね!もう楽しすぎる!ヒップホップ最高!手を叩いて口が回ればブレイクビーツが最高に気持ち良く響く!最後、イルリメさんはフロアに降りてきて客とチャンバラをして胴上げして帰ってった。音楽たのしー。


イルリメ・ア・ゴーゴー

イルリメ・ア・ゴーゴー


・二階堂さんの楽しそうな踊りは可愛すぎる。もうずっと見ていたい、胸がきゅんきゅんする、あの動きはずるい、日本史上最高だと思う、あんな動きをするアイドルが日本に10人くらいいてくれれば僕は毎日秋葉原に通いたい。この踊りを見るためだけに同日恵比寿で行われたブルーハーブのライブを我慢してイルリメに来たかいがあった。


・頭悪い俺は音楽は語れない!だからまあ、最高!楽しい!とかしか言えないよ俺。