大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

熱狂してないねえ、最近

熱狂宣言

熱狂宣言

外食企業のダイヤモンドダイニング社長の本を読んだ。胸が熱くなった、けど、僕の熱狂は半年くらい止まったままだなあ。熱狂したいわけじゃないけど、ちょっともどかしい。何か熱狂は今の僕には合わないんだ、けど、うらやましいなあ、みたいな。

ダイヤモンドダイニング社長とは仕事でちょっとだけ会ったことがある、特に喋ったりはしてないけど。2008年だったかなあ、僕はリクルートっていう会社で飲食店広告を作ってた。当時のダイヤモンドダイニングは急成長企業で、勢いすごいけど潰れそう、仕事のクオリティ保つの難しそう、みたいな感じだったなあ。実際に、現場の人と、本部の人の、空気感の違いすごかったな。社長の想いが下まで降りてこない、しかたない、そんな企業は滅多にない。って思ってた。

その2年後、僕は独立して外食産業に入って社長業を始めた。最初の頃はもうがむしゃらで、失敗ばかりして、あんまり部下のこと考えれてなかった気がする。

で、2016年現在、僕は8店舗、自分のお店を作った、売却したお店もあるけど。そこそこ順調である。部下のこともしっかり考えれてるa.k.a給料アップ。と、同時に、がむしゃらさがなくなった、熱狂してない。

答えは出てる。僕はもう熱狂しなくていいや。社員や家族や友達や自分が住む街のため、ゆっくり働いていけばいいと思ってる。でもさあ、ちょっと、日本を変えるくらいすごい仕事に熱狂してみたいって、ちょっとだけ思うなあ。熱狂してる人の本を読むと毎回思う。だって、一生懸命な人には絶対勝てないもの。気持ちは技術を凌駕するけど、僕は技術を磨くぜ。ちょっとだけ熱狂したい、ってそりゃ、都合の良い話だろうなあ。