うちの飲食店経営の5月以降の戦略についてvol.3
【今後について考えてること3】
・恋愛だけじゃなくて、仕事のことも真面目に考えてるよ!
・前回と前々回のまとめ。
『コストカットしまくって、赤字を抑えまくりながら、経済が復活するまで耐え忍ぶという、超守備重視の戦略を俺は選んだよ!普段は超攻撃型の経営戦略取るしもちゃんだけど、今回は消極的と言われようが、籠城や!ところで、経済はいつ復活しますか・・・(震え声)』
・緊急事態宣言が解除されて、飲食店の夜営業がOKになったとしても、景気が回復するまで、何ヶ月もかかると思う、下手したら数年かかる。少なくとも、5月は厳しい。
・弊社は5月6日まで閉業中ですが、実は試験的に一部店舗を一週間だけ営業してみました。データが欲しかったの。
・普段は日商20万円くらいのお店ですが、日商1〜2万円くらいでした。テイクアウトとランチだけで、ディナーは全くやってない。
・緊急事態宣言時でも、2万円くらい売れてるのだから、夜営業が可能になれば、日商3〜4万円くらい行くと思う。
・そうなってくると、6店舗で月商400〜500万円、5月や6月でも売れそうな気がする。うん、ね?わかんないけど!ちなみに普段の月商は1200〜1500万円だよ!
・月商500万円で黒字にする方法を考える。雇用調整助成金と家賃減額が必須になってくる。この2つが前提、これを使わず平常営業すると、毎月赤字は150万円くらい。
・普段、弊社家賃は140万円、人件費は社員だけで300万円ほど。
・雇用調整助成金を使って、半数の社員を休ませ、半数の社員をワンオペで運営、と俺が無給で現場に立つ、というスタイルだと人件費は月150万円。
・家賃は減額交渉中で、今月に限っては、家賃100万円くらいにまで落とすことが出来た。大家さんマジありがとうございます!助かります!
・縮小営業で月商500万円、雇用調整助成金と家賃減額交渉で黒字10万円くらい。
・いつまでも雇用調整助成金使えるわけでないし、家賃減額も長期でお願いするのは難しいし、そもそも500万円売れるかどうかもわからないが、まあ、そんなこたあいいんだよ!要は、俺たちは俺たちの好きな仕事で生き残れる!という選択肢が出来たことを喜ぼう。絶望ではない。
・テイクアウトを強化して、もうちょっと売上を伸ばそうと思うけど、残念ながらうちの店はビジネス街。弁当屋のプロ、ライバルが多すぎるのと、価格が400〜500円が相場なので、付け焼き刃の大衆イタリア居酒屋が弁当を売るっていうのは難易度が高すぎる、廃棄や食中毒のリスクもある。なので、ここで勝負はしない。
・テイクアウトもちろんやるけど、やるとしたら『お店会員の方に、宴会クーポン券付き』の弁当やピザを売る、作り置きせずにツーオーダーで。
・テイクアウトで儲ける、というのは弊社に合ってない。けど、テイクアウト需要は確かにある。だから、儲けを放棄して、顧客との繋がりを作るためにいく。
・テイクアウトは、赤字を拡大しないようにする、儲けるのではなく将来の集客に繋げる、という戦略でやる。
・まとめると、月商500万円から始める。数ヶ月耐え忍ぶ。そして、徐々に売上を伸ばし、12月には月商1500万円復活や!
・月商500万円いかなかったら、そらもう、経営縮小よ・・・!何店舗か閉める。それは6月末に判断する。
・俺たちはまだいける!まだまだいける!
・今やるべきことは、お客様にお店のことを思い出してもらうことなんだ、そのために必要なのは、顧客リストなんだ。
・まあ、5月7日から、ぼちぼち頑張ります!今は色々、仕込んでおく・・・くくく・・・