第3レーン1組
睡眠時間を計算して絶望することには慣れてるぜ!そんなことより、もしもボーリング場が夜中2時を過ぎると小学校になってたらどうしよう。チョークの代わりに玉が飛んでくる!
先生『せもし君!授業中に寝るんじゃない!えい!』
僕ら『痛い!』『あ、私も痛い!』『痛い!』
先生『委員長!今のは?』
委員長(ロシアからの留学生)『ピロシキより先生の方が好きです!ところで先生!一緒にピロシキでも食べませんか!』
先生『黙れ!副委員長!今のは?』
副委員長(ロシアからの留学生)『日本語はまだよくわかりませんが、好きな言葉は、緑色、です。』
先生『黙れ!一般生徒!今のは?』
生徒(ロシアからの留学生)『ストライクです!』
先生『あ、ごめん!せもし君以外の9人にも玉を当てちゃった!ごめんね!』
僕『すいませんでした、もうロシア人に松たか子をパワープッシュするのはやめます。』
先生『よろしい、せもし君以外は全員ロシア人だからね。』
僕『孤独、孤独、ああ、ボーリング場という名の小学校。』