大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

『奥さん、ここ!ここ!はよおいで!最前列の席取っておいたで!これで良い葬式楽しめるで!』

バトルオワライヤル [DVD]

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一発芸の美学。前フリを使うことが許されない数秒間の闘い。その動き、小道具、短い言葉、わずかな時間のうちに笑いを取る厳しさ。お笑いとは常識とのギャップを生み出す情報の提供であると言える、漫才やコントでは徐々に状況説明(前フリ)をしていき笑いの大爆発につなげることが出来るが、一発芸は一瞬で情報を観客に伝えきらなければならない、必然的に情報は少なくなる、足りない情報は客が自らの(日常的)知識で補ってもらわないといけないから、情報を連想しやすいような動きを見せなければならない、客の頭の中にふえるわかめちゃんを放り込んでわかめ増やす、一発芸とは非常にシビアで精神的に追い込まれる文化だと思う、んだけど、このDVDに登場してくる関西芸人のレベルの高さには驚く、めちゃめちゃ日常を切り取るのが上手い、たまに(関西人的)内輪ノリで話がわかりにくい時もあるけれど何度も何度も笑わせてもらいました。主催者、バッファロー吾郎のお笑いに対する『真剣にふざける』スタンスはほんと大好き。良い買い物をしました。ということで、僕も一発芸をやります、少ない情報量で、しかも文章でしか発信できないとてもシビアな状況、ぜってえ無理!笑いなんてとれねえよ!馬鹿!はい、やりまーす。『お母ちゃんな、冷凍庫で凍らせたストッキングしか履かへんねん、それがお母ちゃんなりのフォーマルやねん。』、あ、いや、こ、れ一発芸じゃない、一行ネタ、ちくしょ。