大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

厭世観とかそんな言葉はどっちでもよくてとにかくめんどくさい腹立つ

あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)

あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)

作中の言葉『無目的な暴力に日常で慣れ親しんでしまったおかげで、今は感受も鈍くなり被害者に対する同情もない』、この作品を説明するにはこの部分を切り取るしかない。登場人物がそれぞれ自己完結型で勝手に動き回り感情は怒りなんだけどその奥底にあるものがまったく汲み取れない、井戸はからっからじゃないのか、水を貯めておくのがめんどくさかったんじゃないか、と思う。支離滅裂を何とか繋ぎ止めてるキーワードがちらほらと、でも、そんな鎖を捨ててしまってもギリギリではいられるような気がして、何で面白いのかわからないけども、不思議と読み続けてしまう。狂気ですか、狂気。そういえば昨日妹から電話があって『お兄ちゃん、あたしな、ガチャピンの中に入ろうと思うねん、それで、チャレンジするねん、ムックに添い寝してあげるっていう難題に』と、狂気は身内にいるんだけど、ますますわからないね!