湯浅健二さんの文章はわかりやすくて面白い
- 作者: 湯浅健二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/05
- メディア: 文庫
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読みやすくて面白いけどサッカー入門書にはならない。読者がサッカー経験者なら頭の中でシーンが想像出来て選手の動きのメカニズムが一気に整理されてサッカーを見る視点が空へと高く急上昇する、サッカー観戦がより魅力的になります。ボールを持っていない時の選手の動きがいかに大事か、僕らそんなことわかってるけど実際にやると素人もプロも苦労するもんなんですね。僕はサッカー歴15年程度の素人ですけども、この本を読んだ瞬間、『あ、俺、W杯に間に合う』と思いましたね、今、海外チームからのオファー待ってます、希望はスペイン、今、オファー待ってます、布団にくるまって外に出たくないってなりながら待ってます、もう、部屋の外には出たくないけどトップリーグの試合には出たいなあ、ああー、布団やわらけえ。