大阪のローマピザ職人のレシピと経営裏話

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初恋ラブソング/スケルトンズ

初恋ラブソング

初恋ラブソング

『俺たちは気持ち悪くないぞ!』と照れつつライブ中に叫ぶスケルトンズはロックに憧れてもロックになりきれず気持ち悪いほど熱いんだけど周りから見たら中途半端と呼ばれる僕のような、大槻ケンヂの自伝っぽい小説(童貞バイブル)グミ・チョコレート・パイン チョコ編 (角川文庫)に出てくる教室の隅で『本当にカッコ良い音楽を知ってるのは俺たちだって何でわからない?』って友達数人と言い合ってる自意識過剰で自分に自信が持てない主人公のような、他人が押してくれたら前に進むけど誰も押してくれやしないってひがんで『そんなんじゃダメだってわかってるけど』って凹んでる僕たちに光を魅せてくれる。ブランキーに憧れてもベンジーのように研ぎ澄まされたナイフのようなカッコよさはスケルトンズも僕らも絶対に届けやしない、やればやるほど崩れていく。でもさあ、ロックやりたいんだよなあ。グミ・チョコレート・バインの主人公の世界から抜け出してカッコいいことやってるのが銀杏BOYZ峯田和伸だとしたら、スケルトンズ千葉剛久はそのもどかしい教室の世界にいつまでもとどまりながらもカッコいいことをやっている人だ。クラスの女子に好かれなくてもいいのだ!本当は好かれたいけど!初恋ラブソングはアルバムだけど1500円なのでみんな買えばいいと思う。照れ隠しながらの青春ポップロックはひねくれててキラキラしててどんよりしている!カッコつけても様にならないことをわかりながらカッコつけてるロックはすんごいカッコ良いのだ!