大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

ハナレグミ野外フリーライブ hana-uta festival

18000人も集まったハナレグミの無料野外ライブに行ってきました、昨年度は5000円くらいのチケットでお台場に4000人ほど集まったのを思い出したけど、まさか2万人近くも来てるとは、無料の力は凄い!5倍!僕が台風の時にやってる鼻歌フェス(梨一個を僕に与えると濡れた靴下を脱いだり履いたりしながら鼻歌を歌ってあげる)は客が一人くらいだから、梨を排除したら5人は来ると思う、君もただで見たいなら梨の代わり条件として靴下を濡らして来い!ちょっと興奮するから俺!


僕は早めに行ったので近くで見ることが出来ました。最前列ゾーンなのにみんなシートを敷いて座って音を楽しむという相変わらずなほのぼのライブ。とてもピースフル、曽我部さんよりも無邪気でヒッピーっぽいというか、それが逆に健全すぎてちょっと怖いんだけど、歌詞から溢れる生活感は適度に健全じゃないので、ハナレグミの歌声とキャラクターが好かれすぎる要因なのかなあと思った、曲が始まる前にみんな歓声をあげまくる、これほどお客さんに愛されてるライブ演者っていうのは珍しいのなあ。中学時代、片思いの女の子のブラジャーを(激流)川に流せばその女の子と両想いになれるって純粋な友人に自作おまじないを教えてあげてた僕じゃあ、客に愛されないよなあ・・・・。


このライブは2部構成なので、1部が終わると休憩。僕は雨が降りしきる中、睡眠。売店から肉の焼ける良い匂いが漂ってきてそそられたんだけど、列を見たら300人くらい並んでたので泣きながら『ジュー!ジュー!』って肉の焼ける音を口で叫んでた、ジュー!僕の叫びは雨にかきけされた・・・・肉・・・。


2部は客の間をブラックボトムブラスバンドが行進するという始まり、かっこいい!ハナレグミはお客さんがみんな立ち上がってアップテンポで踊れるような曲をたくさんやってた。僕は宅録っぽさを押し出した最新オリジナルアルバム帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。はそんなに好きじゃないんだけど、ライブでこのアルバムの曲をやると楽しいポップでファンキーな音になっててとても良かった。


ハナレグミの野外は幸せな空気が漂いすぎて否定的な意見をかき消してしまう、僕はこの最高に心が笑顔になるライブに批判なんて全然する気ないけれども(年に一度の恒例行事になって欲しい!)、そろそろ、いいんじゃないかなあ、スーパーバタードックをやっても。ohanaはメンバーを見たら凄く良い作品が出来るのはわかりきったことなんだけど、ハナレグミ既定路線から離れなくてマンネリ化は避けれない、ファンキーな永積君をそろそろ見たいと思ってる人はたくさんいると思うし、幸せな音楽は毒を笑い飛ばせるんだけど、笑えない毒は沈んだままになる、だからファンクが欲しいの私、SBDで踊りたいなあ・・・・。


次にハナレグミの野外ライブをやる時は僕も売店を出そうと思う。もっと売店を出さないと人が並びすぎて飯にありつけない状況は改善されない、だから僕はみんなのために飲食店を出します。よーし、色んな味のガムを用意するぜ!