大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

大聖堂

大聖堂が拠り所として欧州中世の人々の生活物語という軸を支えている。ものっそい面白かった。2000ページ近い壮大な物語だけど中世の宗教観と生活観の不条理さと当然さがぐつぐつごった煮にされて入り混じって地に足の着いた魅力的なストーリーになってる、すごいすごい、なんでこんな壮大で膨大な話を緻密に繋ぎ合わせることが出来るんだろうか、説明がつかない箇所なんて一切無い、ずっと物語の中で悩んだり笑ったり出来る、建前は素直さの前に勝てると思い込んでる現代人の僕だけどこの世界にもぐりこんで読んでる間は苦悩しとった、あー、もう好きな人は素直に抱いちゃっていいよ!宗教とか誓いとか無視してよ!え、できない、できないよねー!なんて叫んでた。で、大聖堂なんだけど、どうして人は高いものに圧倒されてそれを神秘的だとか言って神格化しちゃうんだろうか、私は高所恐怖症なので高さは悪魔なんだけど遠くから眺める高さは神なんだよなあ、変なの、低さに神秘性を求めたっていいじゃないか、だって大根よりも切干大根の方が神じゃないですか、タクワンの方が神じゃないですか!うん、違う、なんか違う、別にタクワンは神じゃなかった、神と言えばデンデだよね、うん、タクワンを食べてるデンデだよね、神って。