感動しながら生きていきたいんだ
よーし、父さんの企画倒れ率はかなり高いんだぞー。携帯からじゃチェックは出来ませんが反応がすこぶる悪い予感であります、ラェイブ。話は変わって、重松清と浅田次郎の作品って深いところで似てるんだとは思ってたけど、重松さんはじめっとしてて現代人が忘れた人情を思い出させようとする意識が行間ににじみ出てて、浅田さんは粋にからっとしてて現代人が忘れた人情を説教しようする意識が行間ににじみ出てて、目的地は同じかもしれないけど通り道が全然違うんだなあと思った。しんどい時に重松さんの方を読むとかなり凹みます、うん、今、つらい。で、金原ひとみの作品を読んでたら小説ってもう進化しないのかな、物語が増えすぎちゃったんだなと思った、今の小説も悪くないんだけど無知過ぎた中学の頃に読んだたくさんの名作からもらった感動はもう味わえないのかもしれないと、知識増えて感受性低下、つまらなく固まった価値観が僕の中に出来てしまったのかなと。そんな時に伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』を読んでまだまだ大丈夫だ僕も小説も!と思ったので物凄い勢いで伊坂さんの作品を文庫化して欲しいです、あと
乙一も。新幹線やホテルだと勉強に集中出来なくて本ばかり読んでる僕でした。