お笑いはやっぱり技術職なのだ
- 作者: ダイナマイト関西実行委員会,バッファロー吾郎
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
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ダイナマイト関西というバッファロー吾郎主催のシビアな大喜利イベントの芸術レベルのお笑い回答をたくさん載せた本、面白すぎる。人気だけで全然おもんないのに客は笑ってる状況にきっついパンチを入れるべく、本当に面白い奴だけが生き残る純粋な笑いの戦い、まあ、本媒体であっても回答者の関西芸人情報が頭の中に入ってしまってる関西出身の僕はやはりその人たちをイメージしながら評価してしまうことがあるので、だってボケを見たらこの人ならやりそうやなあって思ってしまうんだもの、だけどそれで評価に偏らない程度にプラスに作用する場合がほとんどであると思うからいいんじゃないかな、純粋に回答だけで腹がちきれてるわけじゃないんだけど、何度も何度も腹がちぎれた。僕も大喜利をもっとしたい、ハイウェイをハーレーで駆け抜けながら料金所でお金を払うと同時に『この高速道路が渋滞している理由はなんでしょう?』と料金所のおじちゃんに聞き、おじちゃんはおつりを僕に渡す時に『インターチェンジの道路が階段になっている』とか言って僕は中指を立てて『ファック!ロックだぜおじちゃん!』とハーレーを再びはしらせる、ぼーんとぅーびーわーーいるどー!そして僕は、おばちゃんドライバーのせいで渋滞してるんですけど『高速道路で大阪ナンバーワンのホストが呼び込みをしているから』とつぶやき、ぎちぎちに詰まった車の間を超速ですりぬける!コーンフレークに牛乳なんてかけないぜ!リンゴジュースをかけてやる!それが、いっせーのーで、ロックンロール!あ、ハーレーを妹に返す時間だ、30分250円で借りてたの。