大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

たまには真面目な

『俺はお前を幸せにする自信があるけど、お前がお前自身を幸せにする方が面白いんちゃう?うちにいたら生活は保証したるけど、夢は好き勝手に叶えろ。俺のためになんか頑張るな、俺に迷惑かけるくらいカッコつけろよ。』
というカッコつけた話を社員にしたところ、社員が2人も減ってしまいました!でも、いいね!ポジティブな気持ちで会社を去るって最高だと思うんだよね!俺だってそうやっていろんな場所で生きてきた!また遊ぼうぜ!また一緒に料理しようぜ!ちょっと寂しいぜ!
ここ半年、毎日3冊くらいお金や経営や心理学の本を読んで、ずっとぐるぐる悩んでたことがあります。
『会社の成長って何なの?』ってことです。
去年10月に7店舗目を出した時、『創業当時に自分が作りたかった店、全部作ったなあ』『創業当時は超貧乏だったけど、これ以上の収入は欲しくないなあ』とか思って、満足しちゃったんです。で、満足すると成長は止まりますね、成長はリスクを伴いますし。そこで私は2ヶ月丸々休んでみました。のんびり生活してみたところ、すぐに飽きて、やることなくて暇で心が病みました、で、現場に復帰しました。
それじゃあ、社員が輝けるチャレンジをしていくか!って思って新店舗企画をいっぱい立てたんですが、社員達の気持ちが『夢』から『生活の安定』に変わっていってたんです。入社したての頃は『俺もいつか自分の店やるぜ!』って言って入ってくるんですが、『日本の景気やばい、将来やばい、下瀬さんのところにいれば給料ちゃんともらえそう』みたいな雰囲気になってて、マジかよ・・・それ本当に面白くなんのかよ・・・って悩んでました。でも、みんな良い子なんですよ!俺はみんなに幸せになってほしいんですよ!よし!じゃあ、新店舗出店はやめて、給料たくさんあげるぞ!お前らの生活を保証するぞ!チャレンジなんかしないぞ!ってなってたのが最近。
でも、それでいいの?楽がしたかっただけなの?
と思ったので、冒頭の言葉を社員にぶつけました。そこで俺は思ったのですが、俺はこれから、休むことなくやりたいこと見つかったらすぐ新規出店しますし社員の給料も上げ続ける、ことにしました。俺の給料は格段に減りますが、もう別にいいや、金なんか要らない、楽しく生活出来ればいい。
会社の成長とは、社長の成長である!社員よ、俺を踏み台にして高く飛び去るのだ!まあ、別に無理しなくていいけどね!
という感じになりました。ワンマン経営します。もし私の会社で社員がチャレンジしたい、って言い出したら、独立支援か子会社の社長にします、生活は守ってやる、夢は自分で責任持て、俺のことは気にすんな。以上です。