大阪のローマピザ職人しもせのホワイト飲食経営論的な何か

年商2億円・年間休日130日のホワイトなイタリア居酒屋とラーメン屋を6店舗経営/本職ローマピザ職人/元飲食広告制作サラリーマン/損益分岐点の低いローコストほのぼの飲食経営スタイル広めて、飲食業界を過労しなくても成功する世界にしたい/全国750社参の飲食経営勉強会の2019年MVP経営者💖←参加企業募集中(個人店OK)

つったっててもパスは来ないので無駄に走れ

天才に追いつくための凡人の努力、それは常に時間との戦い、一日数分間のアドバンテージで爆発的ダッシュをしかける、そして9割無駄に終わり疲労し途方に暮れる。クリエイティブという才能の前に努力は意味の無いように思えてやめようとしやめない。一体いつになったら僕は言葉を操れるようになるのか、膨大な量の書籍を読みふけっても理解出来ないことは新たな興味の前に増えてって減らない、時間がないんだ、焦燥感を煽って消えたくなる、その繰り返しなんだぜ、天才達は勝負してる気にもなってないんだろうし勝負する場所でもない、自分が勝手に判定基準を持ち込むだけ、セルフジャッジ、故に不公平、それで負ける、じゃあ、今日も頑張ろう、ひとりぐらしの部屋に帰ったら母親に電話して少し故郷のことを思い出そう、なあ、お母さん、『あのな、お母ちゃんな、パンストに自分の経歴を書くのが段々楽しくなってきてるねん、最近はパンストに「高卒ルーキー」って書いてます、修正液で書くねん』、やばい、実家が消滅する、高卒30年目のオカンよ消滅しろ。履歴パンストって何やねん、書にしろ、書。

日曜終了

今週は体調ごっつ悪いのに忙しかったので日曜日はひたすら睡眠を取っていました。寝すぎた。合計で15時間ほど。人間、長い時間寝続けると起きた瞬間は変なテンションになるもんです。僕は目覚めた瞬間、いきなりがばっと立ち上がって、360℃ターン、一回転、そして『カーテンに隠れてるの誰だ!?森光子か!?』と窓の方をびしっと指差し叫び、しばし沈黙の後、『光子がいないのはわかっている!』と気まずそうに叫んだと同時に足がもつれて布団にダイブ、そしてそのまま二度寝

魔女狩りの本を読みたかったのだ、本当は

魔女と聖女 ヨ?ロッパ中・近世の女たち (講談社現代新書)

魔女と聖女 ヨ?ロッパ中・近世の女たち (講談社現代新書)

『魔女』という概念、不確かなものが現代より多すぎた中世の発想、女性は神秘的過ぎて気味が悪い、女性蔑視史。本当は魔女狩りについて調べたくて買ったんだけど、ちょっこす求めてた内容と違ってて、あーあーってなった、面白いことは面白かったけど。ちなみに僕は魔女です、行くぜ魔術、ぼいんぼいーん!ぼいんぼいーん!(世界中のヌーブラが今年流行の水着として売り出される呪文)

湯浅健二さんの文章はわかりやすくて面白い

サッカー監督という仕事 (新潮文庫)

サッカー監督という仕事 (新潮文庫)

読みやすくて面白いけどサッカー入門書にはならない。読者がサッカー経験者なら頭の中でシーンが想像出来て選手の動きのメカニズムが一気に整理されてサッカーを見る視点が空へと高く急上昇する、サッカー観戦がより魅力的になります。ボールを持っていない時の選手の動きがいかに大事か、僕らそんなことわかってるけど実際にやると素人もプロも苦労するもんなんですね。僕はサッカー歴15年程度の素人ですけども、この本を読んだ瞬間、『あ、俺、W杯に間に合う』と思いましたね、今、海外チームからのオファー待ってます、希望はスペイン、今、オファー待ってます、布団にくるまって外に出たくないってなりながら待ってます、もう、部屋の外には出たくないけどトップリーグの試合には出たいなあ、ああー、布団やわらけえ。

そりゃ、ツッコミたい

思いつき大百科辞典 BOOKS POOKA

思いつき大百科辞典 BOOKS POOKA

50音それぞれを頭文字にして思いついた言葉をイラストで表現していく、1ページの中に含まれるイラストは数十個、小学生の自由帳をプロが表現すると壮大で丁寧な落書きになる、とても可愛くて温かい絵、影のあるポップなカラフル。だけど、言葉のチョイスがネガティブで毒があるのが面白い。思いつく名詞はわりと普通、だけど動詞は後ろ向き、例えば『きらわれた』『しっかりして』『そっとしておいて』などなど。可愛い絵で人間の可愛くないシーンを描くと不思議と可愛いけど切ない、普通だと思ってた名詞のチョイスも読んでるうちになんだかネガティブに感じてくる、絵の力、何も考えずに読んだら薬になるけど考えながら読んだら毒になる。この本を読み終えた僕は身の回りの物を墨汁で黒く塗りつぶしたい衝動に駆られた、まずは赤レンガからだ!ふふふ!俺の部屋は和室だぜ!赤レンガなんか黒レンガにしてやる!というかレンガなんていらない!二階からどーん!どーん!さあみんな、割ろうぜレンガ!

僕はもともと音楽レビューサイトをやるためにはてなを始めたのだ

Street Dreams

Street Dreams

エンターテイメント性とポップを取り違えられた結果、ZEBBRAは終わった、だなんてアンダーグラウンドだけでなくオーバーグランドにまで俗物扱いされてた感があるキングギドラ復活以降のZEEBRA、実際、エンターテイメント(ダンスフロアーを盛り上げる、みたいな)的アルバムの『TOKYO'S FINEST』は中途半端だったと僕も感じた、彼にポップは似合わない、そしてポップをやろうともしていない、それに気付けない僕は重い空気のままヒップホップの楽しさを表現するZEEBRAに疑問を持ったまま2年、『馬鹿じゃね?』、今作ですっきり。反骨精神むき出しから生まれる楽しさ、この繋がりのイメージが弱い原因と結果を結びつける証明となるのがZEEBRAの解答『Street Dreams』、アメリカのゴリゴリで硬質なサウンドを軟質に変換、そしてずっしりと重さはそのまま日本人の僕らの腹に沈み王道を確信する。ウイスキーは軟水で割った方が美味しいんですよ、日本人の生み出した水割りというウイスキーの楽しみ方がヒップホップに繋がった瞬間、今夜酔いませんかとお誘い、ヒップホップの再確認ですよ。カッコいい。マスター、今宵のウイスキーはバナナオレで割ってくれないか?え?いちごオレしか置いてない?冗談じゃねえ!いちごオレなんて邪道だ!馬鹿!マスターの馬鹿!でも、髭が好き!素敵!髭がいちごオレの色で素敵!

おっぱい完結

π 9 (ビッグコミックス)

π 9 (ビッグコミックス)

元デブオタの少年が努力でオッパイへの情熱をそのままに美少年に変貌を遂げ、オッパイの美学を馬鹿馬鹿しく真剣に追い求めた物語完結。早い段階でベタな下ネタを何度も繰り返すことによって真剣にふざけるというギャグ漫画としてのルールを確立し、そのルールを反則ギリギリまで利用してオッパイのためにめちゃくちゃな世界観を演出していく。ギャグではなくシリアスな恋愛話に移行するにつれて後半は勢いが失速して『オッパイに対する情熱』がねじれ始め、ネタのふり幅狭まり、それは新たな展開への揺らぎとならずただの回り道になって効果は薄く、残念ながら最後までぐだぐだになってしまった。もったいない!おもしろかったのに!オッパイに対する思いをここまで真剣に真面目に描いた漫画は僕が高校生の頃に描いた『バームクーヘンの真ん中にオッパイを埋めたらハワイ旅行』以来だと思う、ちなみに僕の漫画の中でハワイ旅行に行った人は8000人、みんな埋めたい願望があったんだなあと思わせる作品でした。